稀にクラスで
頭の上に手の甲を置き
手の甲は頭を下へ
頭は手の甲を上へ
という準備の動作で背骨の伸びを確認していただきます。


 

例えば タダアーサナやダンダーサナ。

背筋を長くして
その上に頭を置くことを意識しますが、
正しくできているかわからないという人がいらっしゃいます。



首のいちばん上にある「環椎後頭関節」

約5キロの頭を支えている大事な場所です。



頭が環椎後頭関節にのることで、
骨盤を安定させる腸腰筋と
脊柱を伸ばす多裂筋がしっかり働きます。


シルシャーサナも、
この関節の働きをバランスよく活用することで
首が安定し全身を伸ばしやすくなります。




準備の意味を理解し、正しく使って
自分の身体をよりよく動かしていきたいですね。

関節に負担のない動きを練習することで
怪我のない動きや、
正しい体の使い方を自分に染み込ませていきましょう!


1日、1週間、1ヶ月では身に付かないけれど
継続すれば、
過去の自分の身体とは変化したことに気付けると思います。


健康な身体、
自由に動ける身体はお金に変えられない財産です。

MICHIYO's YOGA

USA YOGA ALLIANCE

今日も一日
誰かを傷つけることのないよう行動や言葉を磨き
自分にも他人にも嘘をつかず心穏やかに過ごせますように🍀