こんにちは。

 

きょうの愛知県は、とても良い天気☆彡

 

 

 

 

6月になり、新馬戦がはじまりました。新馬戦の予想をする方は、どうやっているのでしょうか。普通のレースより情報が少ないような気がします。

 

例えば、土曜日 東京1,600m芝

 

 

ウィンターベルの情報は、出馬表では

 

騎手と厩舎と、母父ディープインパクトしかわかりません。

 

種牡馬ですけど、

今シーズンデビューの新種牡馬もいることでしょう。

 

ということで、

このブログでは少しずつ新しい種牡馬とその特徴を見ていきたいと思います。

 

 

≪先週の新馬戦まとめ≫

 

土曜日 レース結果 (良馬場)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日曜日 レース結果 (稍重)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ことし最初の新馬戦を制したウィンターベル(鞍上:ルメール騎手)

 

 

 

≪新馬戦の種牡馬≫

 

新馬戦に出走した馬の種牡馬を調べてみました。

 

6月1日(土) 東京5レース 1,600m芝

新種牡馬は、

モズアスコット 父フランケル-ガリレオ-Sadler's Wells-ノーザンダンサー系

ウインブライト 父ステイゴールド-サンデーサイレンス

ルヴァンスレーヴ 父シンボリクリスエス - ロベルト系

ナダル アメリカからの輸入種牡馬(社台)/ロベルト系・母父A.P. Indy系

 

レイデオロは2年目  父キングカメハメハ・母父シンボリクリスエス

グレーターロンドンは3年目 主な産駒 ロンドンプラン、ナイトインロンドン

 

 

 

6月1日(土) 京都5レース 1,600m芝


 

イスラボニータ(4年目) 父フジキセキ/主な産駒ヤマニンバルサム

ドレフォン(4年目) 父ジオポンティ(米国)Storm Bird系/主な産駒ジオグリフ

 

新種牡馬は、フォーウィールドライブ”四輪駆動”

 

 

 

 

 

 

6月2日(日) 東京5レース 1,600m芝 稍重

新種牡馬は、

アドマイヤマーズ 父ダイワメジャー

サートゥルナーリア 父ロードカナロア-キングカメハメハ

フィエールマン 父ディープインパクト

 

2年目は、

ロジャーバローズ 父ディープインパクト/主な産駒オーキッドロマンス

レイデオロ 父キングカメハメハ/主な産駒サンライズアース

 

スワーヴリチャード 父ハーツクライ/主な産駒レガレイラ、コラソンビート、スウィープフィート、アドマイヤベル、アーバンシック

 

 

 

 

6月2日(日) 東京6レース 1,400m芝 稍重


 

2年目は、

ブリックスアンドモルタル(社台ファーム) ストームキャット系/主な産駒コンバデカーブース、アンモシエラ(ダート)、イーグルノワール(ダート)

 

 

3年目は、

ビーチパトロール(レックススタッド) 父レモンドロップキッド-キングマンボ

まだ主な産駒といえる馬はいない(獲得賞金6,477万円のシーウィザードがトップ)

 

優勝馬スターウェーブの父

キングマン(Kingman)は、シュネルマイスターの父として有名。

 

 

 

 

6月2日(日) 京都5レース 1,400m芝

 

新種牡馬は、

シスキン 父ファーストディフェンス-アンブライドルズソング(ミスプロ系)

 

シスキンは、ナダルと同じ年の社台の輸入種牡馬。

種付中の怪我のため、血統登録された産駒数:7頭

(6/2の京都でキトンインザスカイが勝ちました)

 

ナダル アメリカからの輸入種牡馬(社台)

血統登録された産駒数:98頭

 

ノーブルミッション(日本軽種馬協会) 父ガリレオ-サドラーズウェルズ-ノーザンダンサー系【フランケルの全弟】:活躍は欧州の芝中距離戦

 

 

 

 

ノーブルミッション

 

 

 

 

ノーザンダンサー系

 

地域や環境を選ばず競争馬として活躍し、時計のかかる芝でもダートでも、 あるいは日本のような高速馬場でも、 配合に応じて幅広い適性や、 ときには適正をも凌駕した絶対的な能力の違いで、 勝ち星を量産していく。 そんな力を持った馬。

 

ノーザンダンサー中期の産駒。

競走馬としてはほぼノンキャリアと言っていい成績(生涯成績3戦3勝)

 

「ダンチヒ」とは、 彼の馬主の母国であったポーランドの地名の現地読み。英語ではそれを「ダンジグ」と呼ぶため、 ダンチヒは2通りの呼び方を持った珍しい名を今日に残している。

 

 

 

直仔の産駒は欧州において凱旋門賞馬、モンジューやアイルランド、英国ダービー制覇のガリレオなど名馬を数多く輩出。

 

産駒の特徴としては、スタミナ豊富なステイヤー。重馬場などタフな芝に力を発揮する。日本においては、オペラハウスがテイエムオペラオーを輩出したが、その直系は現在途絶えている。

 

サドラーズウェルズの孫にあたるフランケル(父ガリレオ)は日本でも安田記念を制したモズアスコット、オークス優勝のソウルスターリングがいるが、爆発的な血の拡散は日本の競馬においてまだない。しかしG1馬を2頭輩出していることから、サドラーズウェルズの直仔であったガリレオよりも孫のフランケルに今後期待できるかもしれない。

 

 

米国型。

現在では直仔のストームキャット系と呼ばれることもある。

 

特徴としては、仕上がりが早く、短距離向きのスピードタイプを産駒に伝えてきたが、ストームキャットの直仔、ジャイアントコーズウェイの産駒は芝のマイルまで持つようになった。

 

ストームキャット系はディープインパクトとの相性が抜群で、これもデインヒルと同様母父のクロスはニックス(黄金配合)になっている。

 

 

 

(おしまい)

 

 

この時期の新馬戦に間に合うということは仕上がりがはやいという事でしょうか。ノーザンダンサー系とミスプロ系が上位に多い印象。

 

また、ディープインパクト系の種牡馬も多くいますが、キズナ以外は勝つまではいきませんでした。2戦目が楽しみですね。

 

 

 

シスキン産駒

キトンインザスカイ

 

 

さいごまで御覧いただき、ありがとうございます。