(京都 渡月橋)
こんにちは。
きょうの愛知県は、くもり。
こんしゅうの天気は降ったり晴れたりですが、先週ふとんを干せばよかったなぁと、ため息をつく日々です。
ということで、
きょうは リストの作品を2曲聴いてみたいと思います。
Franz Liszt's third concert etude "Un Sospiro"
pianist:Yoav Levanon
Arthur Rubinstein plays "La campanella"
(音楽おしまい♪)
ここからは、けいばのお話です☆彡
出走登録馬
≪京都競馬場 ダートコース≫
直線=329m
「ダート1,900mは京都と中京だけ」
枠順傾向 1,800mと1,900m
(過去5年/ただし、この分析対象レースからは、出走馬の能力差で勝ち負けになってしまうような、2歳戦や新馬戦・未出走戦は除外しています)
コーナー4つの小回りコース。内枠有利。
コーナー4つの小回りコース。傾向としては、1枠と外枠有利。
(1コーナーまでの直線距離が1,800よりも100m長いため、枠順不問の傾向)
その他の傾向
[ペース]1,900は距離が長いためミドルペースがほとんど。
[人気] 人気通りの決着が多い。
[前走] 前走1,700mは思い切って消す。
京都ダート1,900mで有利な脚質(前走を見る)
先行馬優位
1,800mと同様、先行馬が有利なコースとなっています。それに対して差し馬は勝率が逃げ・先行の半分以下。
2024平安ステークス出走予定馬脚質
≪前走で先行≫
ヴィクティファルス(セ6)ハーツクライ
グロリアムンディ(牡6)キングカメハメハ
サンデーファンデー(牡4)スズカコーズウェイ/ストームキャット系
スレイマン(牡6)キングカメハメハ
テンカハル(牡6)キングカメハメハ
ハギノアレグリアス(牡7)キズナ
ミッキーヌチバナ(牡6)ダノンレジェンド/Himyar系
ミトノオー[逃げ] (牡4)ロゴタイプ/ローエングリン・サドラーズウェルズ系
メイショウフンジン[逃げ] (牡6)ホッコータルマエ/キングカメハメハ
メイプルリッジ(牡5)キングカメハメハ
ハギノアレグリアス(2023阪神シリウスS優勝/2,000m)
この距離があるのは京都と中京(年に20レースほど)のみ。重賞レースは、平安ステークスと、今年「3歳ダート三冠」のトライアルレースに指定されて東京1,600mから京都1,900mに変更されたユニコーンステークスの2つだけ。
4月27日ユニコーンステークス(GⅢ)制覇のラムジェット
(マジェスティックウォリアー産駒)
≪出走登録馬の血統≫
ディープインパクト系/3頭
オーロイプラータ(リアルインパクト)、ハギノアレグリアス・ハピ(キズナ)
サンデー系/2頭
マリオロード(キタサンブラック)
ヴィクティファルス(ハーツクライ)
キングカメハメハ産駒/4頭
グロリアムンディ、スレイマン、テンカハル、メイプルリッジ
メイショウフンジン(ホッコータルマエ)
※スレイマンはジェンティルドンナ半弟
ミスプロ系/2頭
クリノドラゴン(アスカノロマン)、[外]バハルダール(パイオニアオブザナイル)
ノーザンダンサー系/3頭
ヴィジョンオブラヴ(キングヘイロー)、サンデーファンデー(スズカコーズウェイ)、ミトノオー(ロゴタイプ)
ロベルト系・その他
モーリス産駒/2頭 - カフジオクタゴン、ゼットリアン
ミッキーヌチバナ(ダノンレジェンド産駒) Himyar系
距離1,900mは、特にどの種牡馬が多いということはありませんでした。
※2023年10月15日~2024年5月12日:27レースの勝ち馬
省略した種牡馬名
ブリックスアンド→ブリックスアンドモルタル
パイオニアオブザ→パイオニアオブザナイル
カリフォルニアクロ→カリフォルニアクローム
マジェスティック→マジェスティックウォリアー
【系統別】
モーリスなどのロベルト系と、ドレフォンなどのノーザンダンサー系が比較的多い
(サンデー系は、ばらばら)
京都コースの特徴は、3コースに上り下りの坂があり、直線が平坦なこと。
中山1,800mダートの種牡馬(父) ※過去3年[2021.01-2023.12]
中山の種牡馬は、ホッコータルマエがリーディング。続く、ドレフォン・シニスターミニスターや、パイロ・スクリーンヒーロー・クロフネ・エスポワールシチーが好成績を残しています。また出走数は少ないですがミッキーアイルは好走率が非常に高いです。
京都1,800mダートの種牡馬(父) (2023.04~2023.12)改修工事有り
≪京都ダートコース 1,800/1,900m≫
新馬戦・未勝利戦 [2023.10-2024.05] 勝ち馬&新種牡馬の傾向
【産駒が2勝以上】
新馬戦・未勝利戦で多いのは
シニスターミニスター、マジェスティックウォリアー、ドレフォン、キズナ産駒。
※この数字をつぎの京都開催(10月5日~)新馬・未勝利戦で役立てたい
京都1,800/1,900mダート(1勝クラス~OP)
まとめ ≪京都ダートコース 1,800/1,900m≫
成績が良いのは、
ナスルーラ系では、マジェスティックウォリアーとシニスターミニスター産駒
ノーザンダンサー系では、ドレフォンとヘニーヒューズ産駒
キングカメハメハ系では、ホッコータルマエ産駒
ディープインパクト系では、キズナとミッキーアイル産駒。
(おしまい)
優秀な産駒を送り出している ホッコータルマエ
(写真は 2015年12月6日チャンピオンズカップ/鞍上:幸英明騎手)
さいごまで御覧いただき、ありがとうございます。