こんにちは。
今週は函館の最終節。
あす7月15日(土)は、函館2歳ステークス(GⅢ)が予定されています。
週末の天気予報はどうでしょう?
けっこう、重い馬場になりそうです。
JRAの発表は、
函館2歳ステークスとは
函館2歳ステークスは、一昨年に生まれ、6月にデビューしたばかりの馬がほとんど。その馬たちの最初の重賞レースです。
つまり、勢いのある才能豊かな馬が集まっています。
ピアニストでいえば、ホロヴィッツやツィマーマンさんのような天才がまじっているかも知れません。
2019年6月2日 東京5R 2歳新馬戦 レーン騎手
ということで、
きょうは 『ゲスの極み乙女。』さんの曲を聴いてみたいと思います☆彡
ゲスの極み乙女。「私以外私じゃないの」
ゲスの極み乙女。「ロマンスがありあまる」
ゲスの極み乙女。「キラーボール」
挿入曲(02:55~ショパンの幻想即興曲)
ゲスの極み乙女。「パラレルスペック」
ゲスの極み乙女。「猟奇的なキスを私にして」
(音楽おしまい♪)
ここからは、競馬です☆彡
函館2歳ステークス
函館2歳ステークスは2歳馬による最初の重賞競走。
函館2歳ステークスは、函館競馬場芝1200メートルを舞台に争われます。1994年に同競馬場芝コースの洋芝化に伴う馬場改修工事を行い、翌1995年から洋芝を使った新しい芝コースの運用が開始され、緑鮮やかな芝コースを舞台に若駒たちが熱戦を繰り広げます。
1996年以前の夏の北海道シリーズでは、札幌競馬のあとに函館競馬が開催されていたが、1997年から函館と札幌の開催日程が入れ替えらました。
出走馬
・カレンナオトメを除いて(福島新馬戦3着)、
・チークタイム(阪神新馬戦1着)、バスターコール(東京新馬戦1着)を除いて、
12頭が前走を函館で勝っている。
・前走が1,000m→3頭。
出走馬(馬番順)
過去の3着内馬の前走
2022年7月16日 1回函館11日
1着 ブトンドール ビッグアーサー産駒 2022/07/02 函館 2歳新馬
2着 クリダーム ハーツクライ産駒 2022/06/12 函館 2歳新馬
3着 オマツリオトコ ヴィットリオドーロ産駒 2022/06/12 函館 2歳新馬
2021年7月17日 1回函館5日目
1着 ナムラリコリス ジョーカプチーノ(マンハッタンカフェ)07/03 函館 2歳未勝利
2着 カイカノキセキ キンシャサノキセキ産駒 2021/06/12 札幌 2歳新馬
3着 グランデ ディスクリートキャット(Storm Bird) 2021/06/20 阪神 2歳新馬 5着
2020年7月18日 2回函館5日目
1着 リンゴアメ マツリダゴッホ産駒 2020/06/13 函館 2歳新馬
2着 ルーチェドーロ マクフィ(Seeking the Gold) 2020/06/27 函館 2歳新馬
3着 ラヴケリー カレンブラックヒル産駒 2020/06/13 函館 2歳新馬
2021年(この年は札幌→函館)を除いて、
函館2歳新馬戦勝ちの馬が、函館2歳ステークスを勝っている。
次の4頭はNG.
前走ダートと、1,200m芝以外
2022 3着オマツリオトコ
2020 2着ルーチェドーロ
は、前走の新馬戦が、ダート1,000m。
(2019/06/02 阪神 2歳新馬;2着 芝1400 タイセイビジョン)
(2018/07/08 函館2歳新馬;2着 芝1800 ラブミーファイン)
以上4頭を除いて、3着以内馬の前走は、函館1,200m芝勝利。
ということで、次の2頭はNG.
コース
函館競馬場のコースは、ちょっと特殊なところがあります。
・直線が短くて、やや下り坂。
ということで、レースではやはり逃げ・先行タイプの活躍が目立つ。反対に後方一気の追い込みタイプはかなりの苦戦を余儀なくされている。
血統傾向
勝ち馬の血統面にもその傾向はあらわれます。
函館1,200m芝コース血統傾向
どの種牡馬の産駒がどの程度馬券内にきているのか、種牡馬ごとに回数をカウントしてみました。
ロードカナロア産駒
(⑨ナナオはのぞく)
キンシャサノキセキ産駒
キズナ産駒
強い勝ち方=前走圧勝
2013年の函館2歳ステークスではクリスマスが勝ちましたが、新馬戦の着差は7馬身差の圧勝でした。
今回の出走馬を見ると、
①スカイキャンバス 新馬戦の着差は2馬身半差。
⑤ナスティウェザー 新馬戦の着差は4馬身差(ダート1,000m)。
印
サラブレッドが誕生してから、訓練をし、デビュー戦を勝利し
そして才能を見出されて、この「函館2歳ステークス」に出走
できたというのは、とても喜ばしいことです。
ちょっと、サラブレッドの誕生からデビュー戦までの道のりをのぞいてみましょう
サラブレッドがデビューするまで
誕生
[DMMバヌーシー] サラブレッド誕生
独立=母馬から乳離れ
育成
馴致(競走馬としての訓練)
1歳馬初の騎乗馴致
デビューへ
(どんな夢を見ているのかな?)