牡丹の花が可愛すぎ
不思議なタイトルですみません🙏
前にもちょっと書いたけど
嗅覚が戻ってできるようになった
香道の文化体験のお仕事
春の🌸の季節のインバウンドの
とんでもない戻りで
この香道の文化体験に参加される
外国人観光客も多く
3月4月は何度もこのお仕事を
させていただいた
🇺🇸からのご家族3名
待ち合わせ場所までは来られたものの
パパさんとまだ幼い息子さんは
ドタキャン
その間、近くの玩具屋さんに居ると言う
当日キャンセルは払い戻しがないため
私と講師の方でそれぞれ
パパさんと息子さんの香り袋を
調合しながら作ることに
この日はデュピクセントを打って
すでに6週間経っていて
それでも嗅覚はしっかりキープ
息子さんが好きそうな甘い香りを中心に
ママさんに何度も確認しながら
調合していく
「なんて楽しいの〜」
とママさんは何度も言って下さる
そういう私も初めての調合
テンション⤴️⤴️⤴️
それぞれの香木の持つ自然の香り
たまに通訳忘れる
素敵な香りに酔いしれる💕
何の為にここに居るのか忘れてる
そして最後にその調合したものを
その香り、使う人にあった
シルクの小さな袋に入れて
紐を結ぶ
その紐の結び方が単なる固結びではなく
日本の伝統的な結び方
私・・・できない😭
でもママさん、いとも簡単に👏
講師「ここまですぐに上手に
結べた方いませんよ」
そうすると、ママさん
「実は私、外科医なんです」
🇺🇸で有名な大学の医学部長
それからママさんの
香りと認知症の関係のトーク炸裂
👩⚕️「香りは自分の記憶を呼び起こす
そして感情を豊かにする
認知症になる前にすでに
嗅覚を失っている人は多い
香りは認知症予防にも効果があり
アロマセラピーを治療として
用いる病院も増えてきている
だから、香りってとても大切
こうして香りを楽しむって事が
すでに認知症予防に
つながっている」
このように香り、嗅覚の大切さを
語って下さった
もっと時間があったら
この好酸球性副鼻腔炎の話も
治療の話も嗅覚が戻った事も
色々とお話ししたかった
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アルツハイマー型認知症では物忘れよりも嗅覚障害(匂いがわからなくなる)が先行することが知られています。
匂いがわからなくなると、好きだったものでも全く食べなくなってしまうこともあります。
なぜこうなるかというと、嗅覚と記憶には深い関係があるからです。人間の脳の中には「嗅覚野」という匂いを感じ取る部位があり、これが隣接する「嗅内野」という部位を介して記憶をつかさどる「海馬」とつながっています(アルツハイマー型認知症では海馬の萎縮よりも先にこの嗅覚野に変性が起こると考えられています)。匂いを嗅ぐことで嗅覚野が刺激され、その刺激が嗅内野を介して海馬まで届くことによって、記憶がよみがえるのです。
例えば花の匂いを嗅いで、以前に行ったことのあるどこかの場所を思い出すように、匂いが記憶を呼び起こすわけです。匂いを嗅ぐことが脳に良い刺激を与えることになります。
嗅覚障害はあるが記憶は正常である段階では、嗅覚を刺激することがアルツハイマー型認知症の予防につながると考えられています。お香やアロマテラピー、料理の香辛料など、個々の好みに応じていろいろな香り刺激を試してみるとよいでしょう。
小早川医院 HP より抜粋
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この、香りと認知症の密接な関係
嗅覚が戻って改めて
ホッとする
母は70代後半から認知症の気配があり
そして80代になると
もはや私の知っている母ではなかった
認知症が遺伝的要素があるかどうかは
分からないけれど
少なくともずっと嗅覚障害だったら
認知症を発症する確率は更に高く
早くなるかもしれないと考えると
たとえそれが💉の力を借りてでも
私には良かったのかな・・と思う
嗅覚を失って悶々とされている方々の
ブログを読むと数年前の自分と重なり
その気持ちが痛いほどわかる
嗅覚ゼロの時のあの気持ちは
世界から色が無くなったかのような
自分だけが取り残されたような
異次元の世界に迷い込んだような気持ち
そんな想いの方々が1日も早く嗅覚を
取り戻して
どうか香りを楽しむ日々が
1日も早く戻りますように🙏
黄砂のせい?
体調を崩されている方々が
とっても多い気がする
電車の中も咳き込んでいる人が目立つ
皆さんが鼻の不調、息苦しさ
痛み、咳き込み・・・
どんな体調不良をも意識せず
毎日を元気に心穏やかに
過ごせますように🙏
最後に友人の退職祝いの会での
デザート
皆さん、楽しいGWを💕