マイペースで歩こう☆ -8ページ目

マイペースで歩こう☆

ノスケから⇒全ての発達障害児とその家族へ。
『チャンスは常に目の前にある。自主性を持つことが一番大切。自分らしく在りつづけることです( ̄∀ ̄*)』



ここにきて、日本では感染大爆発ですね…(°_°)

先月のこと。それは7/26火曜の午後のことでした。ダンナさんからのLINEは一言。

『オレ、ヤバいかも( ´ ー ` )』

…一体、何がヤバいんだい?すぐに電話してみる。



みっく:もしもーし。どうしたの?(°_°)



ダンナさん:ぶぇっくしょい!ゲホゲホっ!



くしゃみと咳ですか。そーですか。
オーマイガッ。ついにキター。

ダンナさんは、その週は月曜日から、とあるお宅のユニットバス改修工事を担当していたのだが。工事2日目の火曜朝、現場に着くと、施主さんの奥さんが真っ赤な顔で冷えピタを貼り、ゴホゴホと咳こんでいたそう。で、仲間の1人も同じ症状で、仕事を休んだ、と。

…現場クラスターだよ(°_°)

すぐに地元の総合病院へ連絡する。状況を伝えて診察予約と言うと、PCR検査は午前中だけしか受付しないので、水曜朝に来てください、と言われた。
ダンナさんに連絡し、すぐに帰宅するよう伝える。これ以上広めないようにしなくちゃ。同時にみっくは会社へ報告、水曜以降は出社をやめ、在宅勤務に。ちび子にも速報、彼女もすぐに早退してきた。ちび子は福祉関係者なのでね。

そして、水曜朝。ゲホゲホしながら病院に向かうダンナさんは、『え、みっくとちび子は行かないの?オレだけ?( ´ ー `,)』と振り返りつつ出かけていったのだった。
で、3時間後、陽性。



ちび子:はい、陽性出た!私は部屋から出ないよ!母ちゃんは明日検査行くんだよね?( ` 口 ´ )



ちび子は火曜の夜、マスクとフェイスシールドをつけ、ゴム手袋をして帰宅してきた。右手に消毒スプレー、左手にペーパータオルを持ち、水すら家のものは口にしない。食べ物は全て外部購入し、部屋に持ち込んでいた。

…アリは冬(隔離生活)に備えて準備万端だが、キリギリスは何ひとつ無かった。そうじゃん。外に出られないじゃんか。



ダンナさん:ちび子、父のゴハンは?( ´ ー ` )



みっく:母も(°_°)



ちび子:…とりあえず出前でも取ったら?( ` ー ´ )



おぉ、その手があったか。キャッキャと寿司をネダるダンナさんを横目に、寿司桶注文。到着するなり、ものすごい勢いで自分の分を取り分け、アリは帰巣していった。

で、翌木曜朝。ダンナさんに同じく、咳とくしゃみが止まらなくなった私は、夫婦仲良く陽性となったのだが。



ダンナさん:ゲホゲホっ。ぶへくしょっ。味がしなーい。ニオイもしなーい( ´ ー ` )



うーん、コロナだな。
ダンナさんは熱は無いのだが、くしゃみがひどく。味覚嗅覚は消失。

そして、私は。

その日の夜からエラいことになったのだった。



今回の旅行、一応ダンナさんの還暦祝いで。

夕飯は、ちょっと贅沢なお店を予約しようとも思ったのだが。





ノスケ:父は、居酒屋とかのほうがスキだろう?飲み放題単品のプランのある、ちょっといい店にして( ̄ー ̄)




ちび子:私は飲めないから、つまみの美味しいとこ!( ` 口 ´ )

※彼女はアルコールは苦手。全く飲みません。





じゃあ自分で探せよ(°ー°)


ちび子がえらんだのは、岡山駅周辺にあった口コミの良い感じの居酒屋さんで。宿泊先から歩くこと5分。人通りの多い繁華街の一角に、そのお店はあった。




ダンナさん:暑い〜!暑いよ〜っ!風呂上りも水飲むのガマンしたんだぁ。ビールぅ!( ´ △ ` )




熱中症で倒れる前に、水のみなさい(°ー°)




ノスケ:ハイハイ、生ビールね。母も同じでいい?…あ、じゃあ、とりあえず…( ̄ー ̄)




ノスケが店員さんに注文していく。

合いの手でちび子が〝お刺身盛り合わせとー、串盛り合わせとー〟と、ガンガン食べ物を注文していた。




店員さん:飲み放題は、全員注文してください。




みっく:このお店は、ハンドルキーパーにも酒を強制するの?




店員さん:…じゃあ、その人はソフトドリンクで。値段も下げますから




飲食店のルールって、わかるんだけど。まぁ、回し飲みとかされたら損するもんな。だけど、運転手とか絶対飲まない人、いるじゃない?マジでお茶しか飲めないって言う人にも、ルールだから!ってアルコール飲み放題押し付ける店は結構多いけどさ、もう少し柔軟に対応して欲しいと思うんだが。ちび子のウーロン茶一杯に2,500円払ったことあるし、飲み放題使えないなら飲むのやめよう、って帰ってきたこともあるよ。

別の居酒屋さんでは、〝ハンドルキーパー〟って大きくかいたコースター置かれて、ちび子はジュースの飲み放題にしてくれたとこもある。


宴会に参加する全員が酒飲めるワケじゃないし、割り勘になるなら、飲めない人は参加すら遠慮するようになるじゃないか?不正行為する人もサイテーだと思うけど、誰にとっても気持ち良い対応は、ありがたいものだけどな。


てか、こんなグダグダ言ってるのは、ダンナさん、ノスケ、みっくはめっちゃくちゃ飲む人たちだからなんだけどね(笑)




みっく:おねーさん、酒って1合ずつ?2合はダメ?




店員さん:ルールなんで!あと、飲み切ってから注文…、




みっく:…はい、カラにした。




私は構わないんだが。こんなんひと口で無くなるからさ。ルールは、時に自らの首を絞めると学ぶがいい。

ネコヤマ家のテーブルについたバイトちゃんは、無限往復することになる。


酒を届けるとノスケから追加され。ノスケの酒を届けるとダンナさんから追加され。ダンナさんの酒を届けるとみっくから追加され。


3回目から、別のニイチャンが運んできた。一回ずつ酒のお代わり運んで、やってられなくなったんだろう。

まあ、ネコヤマ家は食事は早いんで。1時間半で最終オーダー前に、帰ろっか♪と席を立つ。




みっく:美味しかったねー♪




ダンナさん:ここ良いな( ´ ー ` )飲み放題のお代わりが早かった♪




ちび子:すげー飲むから、早く帰って欲しかったんじゃ…( ` 口 ´ )




そだな。ニイチャンに代わってからは早かったな。酒は先に注いであるんじゃないか、ってくらい早かったさ(笑)


日暮れた街を歩く。ちょっとだけ涼しい風が心地良い。…ノスケの一言さえ、なければ。




…ふふ。あとは、ラーメンだね( ̄ー ̄)




ダンナさん:ラーメンっ!ラーメン食べるっ!( ´ 口` )

※ダンナさんは、もう酔ってます。




みっく:ラーメン無い!帰るよ!(°ー°)




ダンナさん:ラーメン!( ´ 口 ` )




ちび子:あーあー。余計なこと言って( ` 口 ´ )




みっく:ノスケ、おまえ責任持って連れて帰ってこいよ?




ノスケ:いいよぅ( ̄ー ̄)




だって。父、誕生日だもの。

ラーメンも食べたいよねぇ、父( ̄ー ̄)


ニコニコとノスケが言えば、機嫌良くダンナさんがコクコク頷いていた。

旅行に出かける前日の夜、ちび子とノスケは旅費だと言ってポンとお金をくれたのだ。還暦祝いだ、と。それは、今回の旅費全額を超える金額で、超過分は父の小遣いだ、と笑った。



父が食べたいもの。父がみたいもの。父が行きたいところへ一緒に行こう( ̄ー ̄)



ノスケから還暦の父親へのプレゼントとは。楽しい気持ち、そのものだったんだろうな。

道中、ダンナさんの隣りにずっと寄り添って。ノスケはあちこちでシャッターを切ってた。一緒に歩いて、一緒に楽しんで。時間を、楽しみを共有し、たくさん会話して。三日間、ネコヤマ家は笑って笑って過ごしました(°▽°)




ダンナさん:あー、名古屋に着いたら現実が待ってる( ´ ー ` )




みっく:楽しかったねぇ(°▽°)




ダンナさん:うん♪今度は北海道ね。みっくが還暦になる頃は、オレまだ68歳だし。たぶん生きてるよね( ´ ー ` )




ノスケ:…( ̄ー ̄)

※たぶん、自分は行かなくていいと思ってる顔だった




ちび子:…( ` ー ´ )

※たぶん、薄々は強制されるかも知れないと悟ってる顔だった




みっく:3年後に、私が会社の福利厚生規定でリフレッシュ休暇もらえるよ。

※特別休暇とリフレッシュボーナスがもらえるのだ。




ノスケ&ちび子:そ、それで2人で行くといいよ!( ̄口 ̄)( ` 口 ´ )




ダンナさん:…そぉ?( ´ ー ` )




あ、ところでさ。

オレはジ◯ニーよりも、パ◯ェロが良いな〜っ♪

安くて良い中古車、あるかなぁ( ´ ▽ ` )




みっく(オイ。クルマもしっかり覚えてんぞ)




ノスケ(え、いつ!?ボク、自分のユー◯ス注文してあるんだよ。)

※スポーツカーに乗り換えたいらしく、中古車で探しているそうだ。




みっく(来年の年末だろ。車検だし。最悪おまえのCX5寄越せ。)




ノスケ(うわあ…。)




北海道旅行も行きたい。

パ◯ェロも欲しい。


なんともゼータクな望み(笑)



私たちの困った息子は、手を離れて大人になりました。日々はそれなりにやらかしたりしてるんでしょうが、彼は今もマイペースに生きています。



『たとえノスケが。オレが60になる頃になっても、オンブを強請ったら。オレは、足が立つ限りアイツをおぶってやるんだ。

知恵遅れって言われても。障害って言われても。オレは生きてる限り、ノスケが望むなら手を繋いで歩いてやるんだ。』



ノスケが発達障害ですと診断された時、ダンナさんが言った言葉です。

まさか、オンブしてるはずが祝ってもらえるなんて思わなかったな(笑)


予想外に、幸せな還暦を迎えたダンナさんなのです⭐︎



ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)





安芸の宮島( ^ω^ )

…を、見たかったのですけど。









みっく:…足場が見える(°ー°)




ノスケ:…( ̄ー ̄)  (カシャシャシャシャ)




ちび子:ニイヤ、足場の記念写真だな( ` ▽ ´ )



そうだったのか…。
まだ修理中だったのね(T ^ T)

仕方ない。もみじまんじゅう買って帰るか。



ノスケ:…え?おまいりは?( ̄△ ̄)
注・ノスケは神社や仏閣がスキ。神様には必ず手を合わせます。ちび子は正反対で、全くの無神論者。〝現実こそ全てでしょ( ` ー ´ )〟って人です。



ちび子:暑いし、参道長いし、人多いし。私はここで座ってるよ( ` 口 ´ )



みっく:私も、この距離は歩けないな。



ダンナさん:ノスケがさみしそう。オレは行く( ´ ー ` )



まぁ、行けるとこまでは行くか。

宮島というところは、やたらと人懐こいシカがウロウロしている場所だった。あちこちで手提げカバンに顔を突っ込まれた人や、食べているものを横から齧られる人の悲鳴が聞こえる。

とりあえず暑いぞ。







そうだ。シカに狙われそうにないものを食べれば良いのだ。


と、思った私は甘かった。


買ったアイスクリームを受け取り、ギャー!という悲鳴に顔をあげれば。20メートルほど離れた場所にいた若者が、ガッツリアイスクリームを食われていた。なんてこった。ヤツらは抹茶アイスクリームすら食らうのだ。


と、おもむろに顔を上げた一頭が、私に向かって突進してくるではないか。




みっく:あっち行けぇ!




手にした杖でグイグイ押してみるが、敵も負けてはいない。頑張って押し返してきた。




みっく:やるもんか!あっち行けーっ!




通りの反対側にはノスケとちび子がいた。2人は黙って私の戦いを見つめていたが、クルリと身体の向きを変えると一軒の店にすいこまれていく。


なんて冷たい子どもたちか!(°ー°)


シカはしばらく頭突きをカマしてきたが、どうしてももらえないと思ったのか、次の家族連れを振り返った。そのスキに、私も店に飛び込んだ。



いらっしゃい!



元気な呼び子の声。店の奥には、ノスケとちび子がいた。…ダンナさんまで、ちゃっかり座ってら。


暑い日には、コレが美味いねぇ( ´ ー ` )


こりずにまた生ビールを飲んでいた。あとからヘバって泣くがいい。




ちなみに、ノスケとちび子が食べていたのは、









ノスケ:…( ̄ー ̄) (カシャシャシャシャ)




どんだけ撮るんだ。

ペロッと食べて、鳥居に向かう。









ちび子:じゃ、私はココで( ` 口 ´ )




みっく:母もー(°▽°)




ノスケ:え、お参りは?( ̄△ ̄)




ダンナさん:暑いよぉ。シンドイよぉ。( ´ △ ` )

⇒ビールなんか飲むからだ。




私はもう歩けないよ。行ってきて。


そう言うと、ノスケとダンナさんは足場もとい鳥居を目指して歩いていった。



しかし、暑いぞ。

日傘を持って座っていると、ここでもシカが観光客を襲撃していた。









ちび子:あいつら容赦ないなぁ…( ` 口 ´ )




ヤツらはカキ氷を食べていた。うまいか?ソレ。

私は、シカは草を食べるんだと思ってたぞ。


別の店の自動ドアの前には、シカが足を踏ん張って開くのを待っている。店員さんは内側からシカを見つめていて、どうやら自動のスイッチを切ったようだ。



シカ観察をすること30分、やがて戻ってきたノスケとダンナさんと合流。

私たちは宿泊先へと帰路に着いたのだった。




ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)