マイペースで歩こう☆ -24ページ目

マイペースで歩こう☆

ノスケから⇒全ての発達障害児とその家族へ。
『チャンスは常に目の前にある。自主性を持つことが一番大切。自分らしく在りつづけることです( ̄∀ ̄*)』







じっとしている分には、見た目からはあまりわからないハルカの障害。初めて保護シェルターで見たときは、歩き方が少しばかりヨタヨタしているだけという感で。


けれど、一週間のトライアル期間でわかったことは。ハルカは、足だけではなく…おそらくは、脳にダメージがあるようだ、ということ。
麻痺は下半身を主に。背中も強張りがある。上を見上げるときはアタマがユラユラ揺れるし、片目を眇めて少し首を傾げる。遊び方も幼くて、アッちゃんにジャレつく姿は、まるっきり子猫のソレである。

ハルカの仕草や動作は、私たち人間の身体に障害を持つ人のものに良く似ていて。猫にも障害ってあるんだなぁと知った。身体障害と軽度の知的障害。そんなところだろうか。

猫は元来良く寝る生き物なのだが。ハルカはとにかく目が覚めている間はずーっと走り回っている。落ち着きがなく、ADHDの子どものようだ。
運動量がハンパないので疲れやすい。走り回って走り回って、疲れると隣に来てパタンと眠ってしまう。それからまた、遊び始める。



ハルカを引き取る前。シェルターに見に行って帰ったときに、ちび子たちには話した。トライアルの前のことだ。

あの子は、多分生まれつきの障害を持ってる。母猫に見捨てられ、一匹で土手の下で鳴いていた茶トラの猫。母猫は育たないだろうと本能で悟ったのだと思う。つまり、それくらい障害が重いのだ。




みっく:父ちゃんを見て、呼んだんだ。足が不自由なのに、ヨタヨタ歩いて父ちゃんのもとに行って。抱いてくれ、と足に縋った。父ちゃんは、アレはウチに連れて帰る、と。



なぁ、ちび子。あの子は、きっと誰も引き取らない。もう大人なのに、これまで里親も決まらなかった。あんなに可愛いけど、障害がある子だから。




ちび子:人間でも猫でも同じだよ、個性じゃないか( ` ー ´ )




みっく:うん、母さんも父ちゃんもそう思ってる。




ノスケ:飼い主も発達障害、猫も障害( ̄∀ ̄)




みっく:そっか。むしろウチの子だな。




ちび子:そういうこと♩( ` ▽ ´ )




みっく:ただな。猫だからな、脳の障害がどう作用するのか予測がつかない。




もしかしたら、長生きしないかも知れない。一年、二年くらいで死んでしまうかも知れない。

それでも。それがあの子の寿命ならば。精一杯生きていけるように。
短い時間でも、天寿をまっとうできるように。
ウチで。家族として、看取ってやろうと思うんだよ。




ちび子:うん。いんじゃね?( ` ー ´ )




ダンナさん:ちび子…おまえ、大変だなぁ。職場でも家でも支援しないかん( ´ △ ` )




ちび子:…( ` 口 ´ )!父が決めたんでしょー!




ダンナさん:うん( ´ ー ` )だって、あの子は自分でオレを選んだから。だから、連れて帰らないと( ´ ー ` )




たとえ短い人生だったとしても。その限られた時間を、悠久の時を過ごそう。
一緒に同じ景色を見て、同じ家で暮らして。毎朝大好きだよ、と言ってあげるよ。

悠久の悠、で、ハルカ。そう名付けたのだ。




トライアルの日。ウチに来たハルカに、ケージごと抱きしめて呼びかけた。

おかえり、ハルカ。


落ち着かずギャーッと鳴き叫ぶハルカ。でも、ダンナさんが名前を呼ぶ声に反応した。

ムィーッ!

嬉しそうに鳴くと、膝によじ登っていった。





ハルカが来て10日。すっかりわが家に馴染み、我が物顔で家の中を闊歩している。

ムイムイ♩行くよ( ` ▽ ´ )

ちび子が呼べば、ムィーっと鳴いて、ピョンピョンと跳ねて後をついていく。













すっかりネコヤマ家に馴染んだアッちゃんです^ - ^







先週末から、ハルカのトライアルを始めました。

障害のあるコだと事前に知っていましたが、身体の障害以上に。知的のほうが重いです。
ユラユラ揺れるアタマと視線。時折片目だけ眇め、首を斜めにして私たちを見上げると。ムイーッ!と鳴きます。ニャーンと鳴けないのです。

歩くときは、つんのめるように。

遊ぶときは、ぶつかるように。

不器用で、しょっちゅう転ぶハルカ。それでも一生懸命に生きています。








初めて登ったネコヤマ家の階段。おっかなびっくり時間をかけて登りましたが、一番上に到着すると〝どうだ!〟と言いたげな表情(笑)








ムイーッ!

みっくの膝の上を占拠しています。
ハルカ。アッちゃんが怒るよ?








今日で6日目。アッちゃんとハルカは仲良しとまでは言えないけど、追いかけっこしながら少しずつ距離を縮めています。








…あっ。近づいたら叱られた(笑)(笑)
ネコヤマ歩、ネコヤマ悠。仲良しになる日は近いかな。