守るべきもの。 | マイペースで歩こう☆

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ノスケから⇒全ての発達障害児とその家族へ。
『チャンスは常に目の前にある。自主性を持つことが一番大切。自分らしく在りつづけることです( ̄∀ ̄*)』







幼い子供が犠牲になった事件がありましたね。ニュースを見ていて本当にやりきれない気持ちになります。せめて犠牲となってしまった子どもさんのご冥福を心からお祈りしたいと思います。
警察関係者の方々には徹底的に真相究明にあたっていただきたいと思いますし、もちろん犯人には猛省を望みます。




今回は、わが家のちび子さんの場合の話をしますね( ` ー ´ )。

今でこそ、164センチとやや高めの身長になりましたが。幼少期は背が低く、本当に身体の小さな女の子でありました。中学入学時で体重28キロ、背は130センチくらい、だったかしら。もっと小さかったかな。小学生の頃は更に小さくて。
そのくせ口が達者で、見た目に大人びた雰囲気。こういう女の子って、本当によく狙われたのです。
ハイ、ど変態たちに、ですよ。



親が一緒にいても、抱いて連れ去ろうとした60過ぎのクソじじいもいましたし。
→もちろん怒鳴って脅して追っ払ったさ。


スーパー銭湯では、休憩ルームで追いかけ回してきた青年がいましたし。
→ノスケがしつこくしつこく逆に追い回し、しつこくしつこく妹に何の用かと青年に聞きまくり、逆に不審に思った警備員がやって来たので逃げて行った。


小学校の帰り道では、車で追い回され。腕を掴まれそうになり、ちび子自身が叫んで逃げ出しました。



いづれも未遂ではありましたが。しかるべき場にも訴えました。でも一人も捕まりません。身体に危害を与えたものでなければ証拠にならないそうですねぇ。本当に卑劣な行為です。
常に危険に晒されている。ちび子自身はもちろん、私たち家族もそう思っていました。学校の往き帰りも、外出先だって目を離せなくなりました。いつも一瞬の隙なのです。1分どころじゃないですよ?数秒、の隙なのです。カバンの中とか見てて、顔上げたらちび子が消えてる。
何度もこんな目に遭い、ちび子もひとりになることを極端に怖がるようになりましたし、自然と身についた防御姿勢でした。幼い頃からひとりでは決して外出しないちび子。他人は怖いと感じていたようです。
ノスケにも、ちび子がこうした特定の傾向の趣向を持つ人間たちに狙われやすいということを繰り返し説明していたため、彼は今でもちび子に過保護です。トイレもついて行きますからね。周囲の安全確認をしてからしか離れない(笑)
こんな特殊な事情から、ネコヤマ家では必ず親が一緒に行動してきました。敏感になってしまったのです。今でも人の多い場所などに行くときは、周囲を警戒してしまいます。どんな場所にも、必ずおかしな目つきの人はいますよ。みんな気づいていないだけです。



10年以上前、ちび子がクルマで連れ去られようとしたとき。みっくは刑事さんに伝えましたとも。

〝車で追い回され、立派な誘拐未遂だ。ちび子を連れて犯人を探し、見つけ次第車で体当たりするからな。ちび子がやられそうになった恐怖を与えてやる。〟

と。

もちろん止められました。お母さんが逮捕されますよ、だってさ。
逮捕、ねえ?やりゃーいいじゃんか。親はそんなことに怯まないさ。

〝構いませんよ。だって、ちび子を含め、他の子どもたちも。被害に遭う確率がひとつ減るじゃないか。〟

そう言ったら、ため息つかれてましたけど。
ちび子はずっと泣いてました。子どもは自分を責めるんですよ。親を心配させてしまった自分を。

わかってますよ。みっくが行動することは私怨であり、処罰を与えるべきは司法ですとも。でもね、親ですから。私は子どもを守りたいのです。おかしな目つきで娘を眺め、突然写真を撮られたり、身体に触れられたり。本人にもものすごい恐怖ですが、私たちにもショックです。何がって、わが子が怯えるような思いをすることが悲しくてたまらないのですよ。

で、経験から言いますが。あーいう時ってね、しばらくは警察も見回りますが1週間もしたら来なくなります。ま、仕方ないですわ。警察だってヒマじゃないからね。


 

でもね、一か月もしないうちに。再び現れたのです、ど変態は。
来やがったな、このヤロー!でしたね。クルマに乗って、ちび子を隣に乗せて追いました。ヤツは急にスピード上げたり減速したり。とにかく落ち着きなくソワソワキョロキョロと子どもたちの群れを追っていましたから、すぐにわかりました。

ちび子に話しました。恐怖から逃げんな、って。怒れよ、って。

もうね、私も猛スピードで追い回しました。相手もクルマ、必死に逃げていきましたね。犯人は死ぬ気で逃げて正解だったんですよ、みっくは200%本気で狙ったんですから。
で、逃げたってことはやっぱり犯罪の自覚を持つ人なんですよ。エ◯ティマに全力で突っ込まれれば怖かったですかね、赤信号で突っ走って去っていきました。

今なら一発で通報されるでしょうね。みっく自身も現行犯逮捕されたでしょう。
でもね、あいつをあの時にほっといたら、ちび子は今生きてないでしょうよ。



つまり、こんな輩は実際には世の中にはゴロゴロいるってことです。被害に遭わない人は偶々運が良いだけで、いつだってそのリスクは存在してる。
みっくの地元では、残念ながらやっぱり同じような怖い思いをしたお子さんが多発したようでした。今でも貼り紙はあちこちに見かけます。犯人は何人かいるみたい。世の中は変態だらけなんですね。
ちび子が小学校を卒業して何年かしてから。地元の小学校は子ども110番の家という見守りシステムを始めました。出来ることからひとつずつ。これもある意味では一歩なのでしょう。

ですが。もう、一歩では足りないのです。


こうした犯罪の被害者が、たとえば未遂であったとしても。その恐怖は生涯消えない。
大人になったちび子ですが、今だに背後に立たれることを苦手にしてますし、不意に手に触れれば飛び上がるのです。うっかり腕を掴んでしまうと、全力で殴られます。これ、全てちび子の本能。無意識のまま思わず相手を攻撃してしまう。今も幼い頃からの経験が、ちび子の心を傷つけ続けている証拠でしょうね。

ここまで人を傷つける犯罪。それを、私たちはあまりにも甘く見ているのではないか。
だから、被害があとを絶たないのです。

繰り返し繰り返し、起きてしまう事件。

犯罪を犯す人は、自身のしている罪の重さを理解出来ていないから犯罪を起こすのだと思います。可愛いから抱っこしたかった。みっくにそう言ったジジイは怒鳴り散らされてもキョトンとこっちを見てましたから。可愛がって何が悪いんだ、とも言い返してました。

身体の小さな幼い子どもたちに対するアクションは、やっぱり弱い存在と認識するからこそ起こしていることであり。例え怪我をさせる行為でなくとも暴力なのです。力の差で抵抗出来ない子どもに対する、大人の暴力。幼児虐待であり、パワーハラスメントである。
疑わしきは罰せず、なんて言ってたら、もう間に合わない。私たちは疑わしいから疑うのですよ。実際に被害に遭いましたから。何回も。



今回の事件のニュースを見ながら、当時を思い出し。本当に悲しく、腹立たしく思いました。第三者の素人が述べる意見などありませんが。娘が繰り返し被害を受けた一人の母親として、思うことがあります。


人が人の命を奪う行為に理由など与えるべきではない。命こそ何よりも尊いのだと言うのならば、理屈を命よりも重んじるべきでない。
それを忘れた人間に、人としての裁きを受ける資格なんてない。なぜならば、人の命は等しく重く、等しく尊ばれるものであるのだから。失われた命の重さと、今ある命の重さもまた等しく重いのです。


私たちは、もう無関心ではいけないのだと思います。一人一人の関心と注視こそが、やがて守るべき存在を守る盾となるだろう。