受難⑦ | マイペースで歩こう☆

マイペースで歩こう☆

ノスケから⇒全ての発達障害児とその家族へ。
『チャンスは常に目の前にある。自主性を持つことが一番大切。自分らしく在りつづけることです( ̄∀ ̄*)』





ダンナさんに伝えた、私の言葉は。ダンナさんの気持ちも乗せて、面談した院長に伝えたそうです。



『おまえらも、俺たちと一緒に母に詫びろ。あの瞬間、なんで俺は隣に居なかったんだろうか、と自分を責めてる。でも、母は自分自身を責めてる。自分がケガしたから、みんなが頑張ってくれたことを台無しにしてしまった、と自分を責めてる。違うだろう?

この先、もし身体が動かなくても。母が、前向きに頑張っていけるように、あらゆる視点から母を支えてやらねばならない。俺たちは全力で母を支えるから。そして母に詫び続けていくから。助けてやれなくてゴメン、と。だから、おまえらも一緒に母に謝ってくれ。こんだけたくさんの人が居ながら、母を救えなかったんだ。これは、過失、だろうが?』


院長は、ね。ウン、と。ダンナさんの言葉に、仰るとおり、と答えたそうです。
当面のこと、今後のこと、これから何度も話し合うことになるだろう。でも、院長は私たちが安心出来る前向きな回答をくれましたよ。




私たちに配られた文書には、おもむね母が説明してくれた経緯が綴られていました。報告書の最後には、退院間近で回復していたのに、このような事態を起こし申し訳ありませんでした、と書いてありました。院長の誠意なのでしょう。
リハビリ医師の説明だけが違っていました。助けたけど支えきれなかった、と。助けてないです。間に合ってなかったでしょう?離れてたでしょう?最後までウソなんだね。直接話をさせて欲しいと言っても、本人が応じてくれません。母にも一度も謝罪に来ないです。このまま辞めて、自分だけ逃げていくんでしょうね。




これから、母は再び手術にのぞみます。難しいと言われています。あの日、みんなより一足先に病室に入った私の顔を見ながら、オモニは囁きました。


『みっくさん。ワシは…ワシは治るだろうか。立てるだろうか?』


青ざめた顔で、唇を噛み締めて。どんなに不安だろう。
ずっと隣に居てやりたくても、私は普段は付いていてやれない。ゴメンね、オモニ。仕事仕事ばっかり言って、私はヒドい嫁だなぁ。そう思いながら、お義母さまの目を見つめて囁き返した。



『オモニ。必ず治る。治してやる。どんなことがあっても、治してあげる。湯治でも、いいリハビリ病院でも、どこでも連れていく。だから、みっくを信じていて。』




私は、私に出来ることをしよう。お義母さまを笑わせるために、全力を尽くそう。

希望は、心を温める。
願いは、心を強くする。
目標は、心にエネルギーを与える。

これは、私の信条。いつだって同じ。
そうだ!いい考えを思いついた。



長兄の嫁に、伝えた。


『みんなで元気になろう、お姉さん。お正月はチェサが終わったら、お墓まいりの足でそのまま一族全員で旅行に行くんだ。』



なんで考えなかったかなぁ。私、会社の保養所を申請しよう。
広い保養所で、オモニの笑顔をたくさん蓄えよう。そうだ、ウチの母も連れて行こう。お互いに良い話し相手になるだろう。


長兄の嫁は、『素晴らしい!みっくさん、是非実現させよう。』と賛成してくれた。
全ては、これからなんだけど。私たちはココから始まる。目標は、お義母さまに、たくさんの笑顔と希望をあげること。



ネコヤマ一族、頑張ります。
目標を目指して(^ω^)


…とりあえず、来週の手術を頑張るかね♩