これから、というときに。ちび子とマッちゃんの関わりは終わってしまいました
ちび子が初めて関わった仲間。ノスケ以外で、初めて出会った人でした。
支援者として、ちび子にはたくさんの経験もしてもらいたいと思っていますし、また、母親としては、ちび子の心を苦痛から救ってやりたい思いから、いつも気にかけていたのですが。
まさか、こんな結末が待っているとは思いもしませんでした。
病気を治す医師とは違い、我々支援者は、生きている限り関わりは途切れませんし、文字通り『共に生きる』運命です。
それは、血の繋がりとは違った絆を生む。
いつもいつも笑って仲良くするだけではありませんし、時には全力で対立することもあります。
そういう意味で、マッちゃんは間違い無く、ちび子の一部でした。
家族のように。友人のように。ちび子はマッちゃんを大切に思い、守るべき、愛する存在として。だから、何があっても離れようとしなかったのでしょう。
この先も、ずっと。永遠に近いときを、一緒に生きてゆくつもりで、ちび子はそばにいたのだと思います。
支援者として、ちび子の心に生まれた思い。それは、日々の支援活動の中で、仲間たちやご家族が育ててくれたものです。
ちび子は、自立支援という活動をすることで、仲間たちを支えること以上に、たくさんのことを学び、教わっています。
直接関わる仲間たちへの支援はもちろんですが、ご家族の気持ちを理解し、寄り添い。支えるために。
私が思うよりもずっと。ちび子は、マッちゃんのご家族の気持ちを大切にしていました。
一連の出来事に激昂する私を諌め、ただただ。『お母様に安心してもらいたいという気持ち』で。
…そんなちび子の思いが、ご家族に届いているかどうかは判りませんが。
結果よりも、『いつかは』と願うちび子の心を、守ってやりたいと思います。
悲しみにくれている時間もなく、ちび子の活動が再び始まります。
これからも、たくさんの人に出会い、そしていつかは別れを迎えるのでしょう。
一つの出逢いがあり、一つの別れを迎えました。ですが、私たちの時間は終わらない。
ちび子は支援者として生きる限り、マッちゃんとの時間もまた、繋がり続けるのです。
より深く。より鋭く。今後はちび子の意識も変化していくでしょうし、更に頼れる存在となるべく、彼女は努力するでしょうから。
ちび子が、マッちゃんに最後に伝えた言葉は。
『マッちゃん、ありがとう。』
でしたよ。
この別れを後悔するのでは無く、出逢ってくれたことに、心からの感謝を。
マッちゃんへ、捧げます☆