ノスケのアルバイトのお話☆
その後も。『今月の出勤可能日を教えてください』と連絡があり。
派遣会社のコーディネーターとも、楽しくコミュニケーションしながらやっているようです(^∇^)
ノスケの派遣会社は。パーティ、結婚式場にスタッフを派遣する形態。その都度ノスケは指示されたホテルや式場まで、自分で行かねばなりません。
そして。出勤場所も、出会う人も。毎回毎回異なるのであります…。
私たちが一番心配したのが、その点でした。今日は、ノスケが今も就業している『人材派遣会社での就労について』紹介してみましょう♩
連絡はメールや電話。
『◯月×日の10時、△ホテルでパーティ。住所電話番号。イケる?』
コーディネーターから。こんなメールをもらうことから、ノスケの仕事は始まります。昨日は急な欠員だったらしく。明日なんですけど…との依頼でした。
『イケます』とノスケが返信。
『了解!詳細は追ってメールします!ありがとう!』
その後。詳しい場所のこととか、業務内容について連絡がきました。
当日、つまり今朝なんだけど。近辺の駅の改札で待ち合わせてから現地へ。ノスケはまだお仕事二回目。ちゃんとコーディネーターさんが出勤時に同行し、紹介してくださるようです。
って。私は見たワケじゃないんですけどね。全てノスケが話してくれたことです(笑)
言語障害ゆえに劣等感に苛まれ。他者とのコミュニケーションを怖がるノスケでしたから、社会に出るときは本当に苦労するであろうな…と。私たちは覚悟してきました。
どんなに高い能力を持っていても。アスペルガーの彼が、自分の内面的な部分でブロックしていること=こだわり、については。私たちが意図的に変えるということが不可能だからこそです。
彼らとて、望んでこだわるのではない。自身も苦しんで苦しんで、どうしようもなく涙するのですから…ノスケもそうでした。
ノスケは今朝も、行ったこともない有名ホテルへ出かけて行きました。
自宅近い駅まで、クルマで送りながら。ノスケに聞いてみました。
me:ねぇ。緊張しないの?
ノスケ:まあ、それなりにはね。でも。こんなもんでしょ♩( ̄ー ̄)
と。クルマを降りた彼は、笑って手を振り、駅の人混みに消えていきました。
そんな彼の背中を見ながら、思うのです。
発達障害の人間の成長って、なんだろう。
出来ない。越えられない。悩んで死にたいと泣いていたノスケ。
葛藤し、苦しみ。将来を悲観していた毎日。
…どこへ、行った?(笑)
頑張って。頑張って。泣いて。励まして。
気付いたら、乗り越えていました。
葛藤の日々があったから、乗り越えたのでしょう。
悩んだから、答えを見つけたのでしょう。
さあ、今日も一歩。
その先に、必ずゴールはある。悩む壁の向こう側。悩み苦しむ人にしか、見えない扉がある。
だからこそ。一歩☆