ノスケ成長期。高校生になる頃、いきなり背が伸び。あっという間に抜かれてしまった。
meも、かなり大きなお母さんなのだが…。
ノスケは。やはり、大きな男の子になった(^ー^)
そして。会話が大嫌いだった…。
フロ、メシ、カネしか言わなくなると言うのは事実だったんだな…。
ある日。久しぶりに、深刻な顔で私の前に座ったノスケ。顔色が悪かった。
『Aが死んでしまう』
えらく物騒な話だ。
ポツリポツリと話すノスケ。Aは選抜クラスに一緒に進学した、ノスケの親友だ。かなり成績が悪く、一部の生徒にイジメられている、と言うのだ。
ノスケ:やめろよって言っても、みんなやめない( ̄Д ̄)
ノスケは会話が苦手だ。まくし立てる程の饒舌さが、彼には無い。
ノスケ:母さん、Aを助けて…(ρ_;)
大きな身体を縮こませ、ヒンヒンと泣き出した。
聞けば。Aをイジメている奴は、PTA役員の息子で。自分とてノスケに勝てない、2番の男だった。なんて奴だ(;`皿´)
ノスケもノスケだ。もうダメだの、何も出来ないだの、女々しい奴め。
me:お前しか持てない武器が、ちゃんとある。
ノスケ:えっ…?(・_・;)
知識と知恵ならば。ノスケに誰も叶うまい。おまえは使い方を知らないだけなのだ。
me:裁判でイジメが有罪になった事例は?言葉を暴力として認めた判決とか。
『Aは、お前の。親友なんだろう?諦めて何もしないのか?』
ノスケは迷っているようだった…。
親友のリスカを知ったのは。それから、二日後のことだ。
ノスケは怒り。職員室に乗り込んだ。
あいつを訴えてやる!
そうだ。例え全てが敵だとしても。戦えノスケ。
ノスケは。自分なりに、必死で訴えた。解りにくい言葉ではあったのだが。先生はノスケの話を聞き。私にも問い合わせに来た。
そして。お話が苦手なノスケは、Aにメールを。
『僕は、一生おまえを見放したりしない。この先も、ずっと友達だから。おまえは、僕の親友だ。』
…幸いにも。学校はノスケの言い分を聞いてくれた。嫌がらせは無くなり、親友も少しずつ元気になった。
自分の気持ち、思い。伝えたいことは、伝えねばならない。大切なものを、守りたいのなら。
その後ノスケは会話を怖がらなくなった。自分に必要だと知ったからだ☆