スタート☆ | マイペースで歩こう☆

マイペースで歩こう☆

ノスケから⇒全ての発達障害児とその家族へ。
『チャンスは常に目の前にある。自主性を持つことが一番大切。自分らしく在りつづけることです( ̄∀ ̄*)』

『あなたのお子さんは、発達障害です。』

やっぱり、なぁー…。自閉症でしょ?


ドクターと私が、こんな会話をしたのは。ノスケ6歳のときだ。


6年間、長かったなあ…。嬉しくて。ホッとして。涙が出た。


子供をキチガイにした、サイテーな親!

…とか。


ロクなしつけも受けてない頭の悪い子供!

…とか。


他人に散々言われて(笑)


いい加減に。疲れてたときだったなぁ。



当時ちび子は。
学校で『あんたのお兄ちゃん、頭が悪い人なんだよね』と言われるたび、相手に飛び掛かっていた。


違う!兄ちゃんはバカじゃない!


言いながら、泣いていた。


『ねぇ、どうしてお兄ちゃんはフツーじゃないの?』



どうしてだろうね。

ねぇ。フツーって、なんだろうね?



ノスケ自身。私に聞いてきた。



ノスケ10歳の時だ。


『どうして、ボクはフツーじゃないの?』


自分が自分をフツーじゃないと思うのは、どこだろう?


そう聞くと。


『よく、わからない…。でも。違和感があるの。』



私はノスケに伝えた。


全て。



時折会いに行くドクターは、ノスケのドクターであること。

ノスケが違和感を感じるのは間違ってないということ。


…キミは。自閉症という障害を持っているんだよ。


ノスケは。フルフルと頭を振り、泣いていた。



ノスケに尋ねた。


お母さんは。オマエに嘘をついた方が良かったか?


『…わからない。』


でも。嘘を言われるのは、嫌。


俯いたまま、ノスケはそう言った。



お願いがあるよ。


ノスケの顔を見て、私は話した。



人間は完璧じゃない。欠点のない人間なんていない。どこかしか、問題点ってあるものだよ。



身体の不自由な人は、杖や車椅子を使い、不自由な部分を補って生きる。

キミの身体は自由だね。良かったよ。


キミには色々なことが窮屈に感じるだろう。人には解らない感覚が、大きなストレスになって辛いだろう。

でもね。頑張って、私と生きて欲しいんだよ。



『…ボクは。フツーじゃないのに?』


フツーって、何さ?何がフツー?私にとってフツーは、オマエだ。





その後。ノスケは。テレビで乙武さんを見る。


見て、泣いていた。




『ボクは。負けたくない!』


なあ、ノスケ。行けるとこまで行こう。みんなで一緒に!!