乗っていて楽だし、軽くて速くて面白くない!? と思っても、なんやかんや乗ってしまう。こうやって停めて眺めても楽しいし、イエローボールが新鮮に感じられる。このZ900RSを空冷Zみたいにするのも楽しいのかもしれないけど、その財力と気力、情熱があるならば空冷Zに乗れば良いのにと思う。それほどこのZ900RSは完成度が高いと思う。
こうやって昭和と令和のZを並べてみると、不思議と双方共に存在感が感じられる。
水冷エンジンの振動が少ないスムーズな加速は空冷Zには無い部分だけど、空冷Zをチューンし進化させた乗り味だと思えばこれも味なのかも。
気軽に出先でコンビニや食堂に立ち寄れるし、宿泊ツーリングに行く気になれるのが一番の魅力なんだけどね。
春が楽しみだ。