【さかのぼり日記】
ここでこの日泊まったホテルについて書いておきます
前の記事に書いた通り、この日の宿泊はトレヴィの泉の目の前(本当に目の前です☆)の
ホテル フォンタナ というところ。
この日は本当に寝るだけで、
翌日のお昼にはヴェネツィアへ移動、その前に少しローマ観光が出来ればラッキー
くらいのスケジュールだったので、
ローマではとにかく立地と、
スタンダードなお部屋で、1泊2名で一万円いかないくらいのお値段(Expediaでの予約)という手ごろさで、
選びましたw
(航空券・宿泊・移動手段は全て自分で手配しています)
ランク的には3つ星でしたが、海外の3つ星ってホテルによって雰囲気ピンキリだし、
シャワーとトイレとドライヤーがあればいいやくらいの気持ちで行きました。笑
で、どんな感じだったかと言うと…
まず入口。独立した建物という感じではなく、
他に並んでいるお店などの数ある入口のうちの一つのようになっているので、
ちょっと気を抜くと見逃してしまいそうですが、
180度振り向くとこれ↓なので(笑)、
迷うことはないです!!本当に目の前です!!
そしてドアを入るとすぐにフロントがあります。
奥へ続く廊下の脇がフロントカウンターになっている感じで、
さらに進んでいくと各部屋への廊下があります。
どこかで口コミをチェックしているときに「洞窟風」と書いてあったのですがまさにそんな感じ!
小さくて、歴史のありそうなホテルですが、雰囲気は悪くないです。
そして、私たちのお部屋がこちら。
おっ…と。これは何とも不思議なお部屋で。笑
この↑写真はベッドに座った状態で撮ったのですが、広さは普通のビジネスホテルのスタンダードくらいで20㎡前後。ダブルベッドの脇にスーツケースを2つ、いちおう広げられるくらい。
しかし「洞窟風」なつくりの為か、天井がすごく高い!
空間は広いのですが、なんだか縦長すぎて逆に床面積が狭く感じるかも…笑
(他のお部屋はまた違った作りかもしれませんが)
ベッドの足元に古い木のタンスがありました。(写真中央)
コート類は、他にかけるところがなかったのでこのタンスにかけましたが、
なんとなく、閉め切りたくなかったので、扉は開けておきました…笑
洗面所はこちら。
ユニットバス式で、写真には写っていませんがちゃんとバスタブはあります。
あとは洗面台と、便器と、その横がウォシュレット。
注目すべきは、ドライヤーです。
この写真にちゃんと写っているのですが、どれだか分かりますか?
中央の壁に設置されている、電話機みたいなのがそうなんです。笑
過去にイタリアを訪れたとき、またパリの小さなホテルに泊まったときも、
ドライヤーは貸出か、市販の形のものが部屋に用意されていたのですが、
こういうタイプは初めて見ました!!笑
日本では、旅館や温泉の大浴場の脱衣所とかには、壁設置型のがあるかな?
しかしこのホテルは日本のそれとも少し違って、
壁から外すと、先端の風が出るところが、
掃除機のパイプのようになってました!!笑
(細かいところ用に切り口が斜めになってるような感じ)
で、スイッチを入れてみるとなんとも頼りない風が…苦笑
ちょっと、このホテル、また泊まろうとは思いませんでしたがww
でも、部屋の鍵とかはしっかりしていたし(カードキーではなく普通の「鍵」でしたが)、
ドライヤーも時間をかければなんとかその役目は果たしてくれたので(笑)、
疲れて寝るだけの私たちはあまり色々気にせずにすごしました☆笑
結果として、お部屋はまぁ微妙でしたが(笑)、
翌朝、朝食が思いのほか素敵だったことと、午前中観光に行った際に立地の良さを改めて感じ、
全体的にはまぁ満足でした!!
お部屋がこれじゃ耐えられない…ということでなければ悪くないと思います。
(スタンダードタイプはこんな感じでしたが、
他のお部屋はまた違った作り・設備だと思いますし、この記事は参考までに…)
その朝食と、観光については次の記事へ…