今年は春の耕作を精力的にやってるんだよな。

 

果樹の生育促進を兼ねて、園内のあちこちで野菜を作付けしてきたけど、今回は少し方法を変えようと思う。

雑草の様子から耕す場所を決めているんだけど、耕作後はしばらく放置し、別の場所を耕していた。

改めて一度耕した場所を掘ってみると、硬い土に戻っていることに驚いた。

この辺りは粘土質なので、長年踏み固めた土を耕すのは容易ではないんだけどな。

 

そこで、土が柔らかくなるまで続けて耕そうと考えた。

作付け野菜による違いもあると思うけど、既に柔らかくなっている場所もあるからね。

近い将来、増え過ぎた野菜畑に手が回らなくなるかもしれないな。
一時期、色々な野菜や雑穀の種を購入して栽培しようとしたけど、上手く育たなかったので、今は芋類中心にしている。

きっと、気持ちだけが先走りしていたんだな。

当初思い描いていた多様な畑が、やがて実現する。

楽しみ!

 

 

さて、耕す場所から少し目を離すと、アスパラガスがスギナの中から顔を出しているのが見えた。

直径2cm、長さ30cmを超える巨大アスパラガスが、間隔を空けて3本生えていて、その側には小さいのが数本育っていた。

 

このアスパラガスは、一昔前に根株を買って植えたものなんだけど、ここ数年間で2〜3本食べた程度の記憶しかない。

 

雑草に覆われているので、気づいた時には枝を大きく広げている状態だったことが何度もあり、収穫を意識することはなくなっていたんだよな。

でも、今年は温暖な影響もあって、比較的早い時期から気づかせてもらえたので、沢山食べられそうだ。

 

ところで、巨大アスパラガスと言えば一般的に硬くて美味しくないと思いがちだけど、このアスパラガスは予想を覆してくれる。

硬いのは下部の少しだけで、とても柔らかく甘い。

食べ応えがあったね。

忘れた頃に感動が待っていたなんて、何という遠回しな演出なんだろう。

 

些細なことでも思い出せない時は、時間短縮を気にするあまり、自分の不甲斐なさを責めてイライラしてしまうけど、忘れると新しい発見や感動があるよね。

脳科学でも、暗記による学習後は眠ると記憶の定着率が良いとされているし、レポートなども一気に作成せず、一旦離れてみると別視点のアイデアに気づいたり、上手くまとめられたりする。

 

そう言えば、バシャールは望みが叶った自分をイメージしたら、それを忘れると言っていたな。

その望みは自分の想像した通りに実現する訳ではなく、思いがけない形でかなうんだからなんだよな。

 

全ては宇宙の采配、マイストーリーだな。