**❝鳥獣戯画❞絵巻:丙巻丁巻(前半)** | Michonのしんぐるぽんぐる ♬

高山寺を築いた 鎌倉時代の高僧

 明恵上人みょうえしょうにん


俗念払拭の決意から
耳を切り落としたり

自分の見た夢を
仏からのメッセージと捉え
40年間にわたり夢日記を書き続けたり

かなり求道的な性格だったようですが



動物と会話ができ
修行の地 和歌山県苅藻島宛に手紙を書き
弟子に届けさせたり…

おもしろエピソードも多く
個性的なお人柄だったようですෆ⸒⸒








*1回目(甲巻/後半)*






今回は2回目
❝鳥獣戯画❞
丙巻丁巻 前半の鑑賞です¨̮∗⿻ᐝ









並び列はサクサク進み
9時半の1巡目に入場できたけれど








本物(本画)の展示フロアまでの流れは
少し滞りました。




丙巻の前半は遊戯に興じる人間風俗画





丁巻の前半は人間のみで構成された戯画




※画像お借りしました。





前回に拝見した甲巻絵巻と比べ
和紙の色合いも筆使いも違っていて

時代を跨いで受け継がれ
複数の作者によって描かれたことがわかります┈⟡.· 




そして丙巻の特徴は

1枚の料紙の表裏両面に描かれた絵を

薄く剥がし2枚にする技法
【相剥ぎ/あいへぎ】を

江戸時代に行っていたそうで


じっくり見たけれど
素人には わからなかったです( ๑॔˃̶◡ ˂̶๑॓)◞♡





明恵上人は
師匠から届けられた茶の実を育て
高山寺に日本最古の茶園を作り


京都(宇治)に
お茶の栽培を広げたのが
宇治茶の始まりだそうです🍵

※写真お借りしました。





グッズ売り場で宇治玉露を見かけ
思わず購入(笑)









とろりとした
濃厚な甘みに驚き〜飛び出すハート



玉露の甘み成分(テアニン)は
ストレスから脳を守ってくれるそうです〜◡̈♥︎✧‧˚