1980年
今も全ては明かされていない
非常戒厳令と民主化運動弾圧による
11歳の娘と慎ましく生きる
シングルファザーのマンソプは
光州行きのドイツ人記者を乗せたことから
予想だにしない現実を目の当たりにし
娘の待つソウルに戻り
この凄惨な現実を知らせるべきか
死を覚悟しながら闘い続ける光州市民と共に
運転手として手助けできることがあるのではないか…
情に篤い同胞として葛藤するシーンは
観ていて辛かったです

真実を伝えるため
危険を顧みず命がけで撮り続ける
惨状の最なかでも
コミカルとシリアスを織り交ぜた
社会派ヒューマンストーリーに
様々な思いが込み上げてきます

韓国国内でも隠されてきた真実が
映画化されたことにより
現在も真相究明が続いている
未完の歴史だそうで
薄れていく記憶を記録することで
犠牲者たちの想いが引き継がれていく
真実の近代史作品です
韓国で映画化されたことがきっかけで
タクシー運転手マンソプの実在モデル
キム・サボク氏の息子さんが
本当の父の姿を知らせたいと語り
話題になりましたが
実際は日本語・英語を流暢に話す
外信記者専門のコールドライバーだったそうです
光州事件の5年前から交流のある知人記者で
光州の状況を知りながら
2015年
ドイツ人記者ヒンツペーター氏は
サボク氏は
同じ民族同士で何故ここまで残忍になれるのかと心痛め深酒するようになり事件から4年後に病で亡くなり
ヒンツペーター氏もサボク氏の死を知らないまま2016年に亡くなったそうですm(__)m
天国でおふたりの再会が
叶っていると思いたいですネ
韓国で1985年に発売禁止・押収された
生き残った人々の証言記録本
『 光州5月民衆抗争の記録~死を越えて、暗闇を越えて~ 』ですが
日本語翻訳新版を偶然見かけ
手にすることができました
※ YouTube・画像お借りしました。










