北海道は かつて
渡嶋( わたりのしま )
蝦夷地( えぞち )
十州島( じっしゅうとう )と呼ばれ
先住民は
アイヌの人々が住んでいました
探検家
松浦武四郎は
蝦夷地を探査しながら
アイヌの人々と交流を深め
日本人とアイヌ人
双方の文化の共存を願い
【 北海道 】と名付けたそうです
アイヌ語で
蝦夷地の通称【 カイナー 】のカイは
この地で生まれたもの
この地は北にあるカイの人々の国
⬇︎
北 海 道
アイヌ語の地名が
多く採用された最初の地図
文字を持たないアイヌ人の言葉に
カタカナや漢字を当てた日本人
超難解すぎて
道産子でも読めないですよ〜
例えば
重蘭窮 チプランケウシ
冬窓床 ブイマ
分遣瀬 ワカチャラセ
負箙 オフイビラ
押帯 オショップ
札幌は
乾いた大きな川を意味する
サッ・ポロ・ペツから
サッポロになりました 。
1869年( 明治2年 )8月15日に
命名された
北海道ですが
今年150年の節目を迎えることから
歴史・文化遺産・各地域の魅力を伝える
イベントがたくさんあるようです
先日
記念事業のひとつ
道庁赤れんが庁舎の
プロジェクションマッピングを
観てきました
アイヌの村を守る神様
シマフクロウ( コタンコロカムイ )と
絶滅したエゾオオカミ
沖の神様シャチ( レプンカムイ )など
動物たちとアイヌ文様が
伝統楽器ムックリを使った音楽で
幻想的な世界を描いています
古代から続いてきた
アイヌの人々の営みがあっての
北海道150年
差別や偏見
悲しい出来事があったことも
道産子michonは
心に留めておきたいと思います
12分間の映像から
1分間ずつですが
お時間のある方
ご興味のある方は観てくださいネ