家族で手前味噌づくり。 | 月のおとだよりー漢方アロマセラピスト・グリーフ専門士 miho

月のおとだよりー漢方アロマセラピスト・グリーフ専門士 miho

愛知県日進市にある小さなサロン・スクールです。
ここは、植物、香り、音…自然の力でこころとからだをゆるめて満たす,
あなただけの3rd place。

東洋医学とアロマ、日々の食事。心とからだの声を聴いて、自分を大切にすること。
大切なものを見つけにきませんか?

3月の初めに
手前味噌を仕込みました。


今年で4回め。


去年、味噌作り講座で作ったお味噌が
今までで一番美味しくできたので
同じ材料で家で仕込んでみました。






大豆は茹で大豆ではなくて蒸し大豆
美濃加茂の老舗の麹やさんの生麹
(乾燥麹よりも発酵力が強く旨みが出るそうです)
を予約。

さらに今年は塩に
『マザーソルト』を使ったので
きっと間違いなくパワーのある
お味噌になるはず。

※マザーソルトとは…
生命に満ちた満潮時の深層海水だけを
陶器を敷き詰めた塩田に引き込み、
太陽の光と自然の風のみで自然結晶させ
1年間熟成させたもの。
70種類以上のミネラルが損なわれることなく、
しかもバランス良く入っています。


今年は私の手が使えないので
夫と息子の手を借りました


その家庭の味噌を出来上がりを決めるほど
大切な手の常在菌。
 
流石に塩の中にキズだらけで皮のない
手を入れるのは拷問に近い🤣


日頃からキッチンが遊び場の息子。


本気で砂遊び感覚で面白がって
麹と大豆を混ぜてくれました。




息子の常在菌いっぱいの味噌笑

(小さな頃からめちゃくちゃ丈夫です。
1年以上熱も出さず特に病気もなく
保育園も病欠なし。
秘訣はたくさん食べてたくさん出す!のと
除菌除菌してないからかな笑)



今までは私一人で仕込んでたけど
家族の共同作業もまた楽し。


予約の特典で
zoomでのオンライン講習付きだったので
麹やさんの解説も聴きながら
作業できたのも安心でした


生麹と乾燥麹の働きの違い
たまりの役割
水の配合量
かび、産膜酵母の見分け方

味噌作りの工程で現代の家庭で作る場合は
しなくていいこととその理由

老舗の麹やさんから直々に
長年の経験からの感覚と知識を
わかりやすく教えていただいたので
私が直接手を使えなくても
夫と息子でなんとか無事?に
できたと思います… 


特に息子にはお味噌がどうやってできるのか
伝えられるいい機会になったかなーと
思いました


完全に泥んこ遊び状態で
後片付けは大変でしたが🤣
 

お味噌以外にも息子も大好物な
梅干し、梅シロップ、紫蘇ジュースなど
季節の手仕事を一緒に楽しんでいます。

梅干しは大好きで
ほとんど食べられた…





鹿児島にいる祖母がまだ元気な頃
味噌や梅干し、お漬物、蓬餅、
あくまき(鹿児島の保存食)などを
毎年作って送ってきてくれていて。


いわゆる『おばあちゃんの知恵』には
日本人が昔から体得してきた
日本の風土、日本人の身体に合った
健康の知識がたくさん詰まっていて 


ある意味薬膳であり
すごい養生食だなぁと


自分が作るようになって
その素晴らしさ、ありがたさを感じます😌


我が家のお味噌

どんな味になるかなぁ。
今年の秋が楽しみです。