【啓蟄】〜エネルギーが下がっていると感じたら。 | 月のおとだよりー漢方アロマセラピスト・グリーフ専門士 miho

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愛知県日進市にある小さなサロン・スクールです。
ここは、植物、香り、音…自然の力でこころとからだをゆるめて満たす,
あなただけの3rd place。

東洋医学とアロマ、日々の食事。心とからだの声を聴いて、自分を大切にすること。
大切なものを見つけにきませんか?

3月5日から
二十四節気の3番目
『啓蟄(けいちつ)』に入っています
 
※時差投稿しています…
来週はもう「春分」
春分までにはUPしたかった笑


啓蟄の「啓」は
『ひらく、開放する』という意味で、
「蟄」は土の中で冬ごもりを
している虫のこと。


『冬ごもりをしていた土の中から出てくる頃』

という意味です。
 

春を感じた虫や冬眠していた生き物たちが
続々と動き出す季節の始まりです。


虫が大好きな3歳の息子。
庭の枝についたカマキリの卵を
観察するのが日課🤣



カマキリの卵が孵化するのは
もう少し先のようですが…


もうひとつ、最近のブームは
『さなぎ』

蝶の一生を説明した本が好きで
何度も読まされますが、
なぜか毎回さなぎのページでストップ。

何度も何度も
そのページに戻り
『さなぎがだいすきなの♡』
と眺めています。


大好きすぎて
『おおきくなったらさなぎになりたい♡』
そうです…

さすがにそれはちょっと難しいかも笑


私も結婚後
義実家に帰省するようになって
ずいぶんと虫には強くなりましたが笑


当初は携帯も圏外
(今はアンテナ立てました)
猿や猪や鹿が庭に遊びにきます

ヘビやカメムシ、カエルもお友達。

すごいところにお嫁に来たな…
と思ったけど、 
今はあの自然の中にいるとほっとします照れ


息子も、本当は義実家のような
自然の中で育てたいなという氣持ちが
どんどん膨らんでいます

五感を使って
生命の誕生や死、自然の循環、
そこから何かを感じ取るような
リアルな経験をさせてあげたいな、と。


*・゜゚・*:.。..。.:*・*・゜゚・*:.。..。.:*・

ところで。

リアルな虫の話から離れまして…笑


今の私は
土の中でもぞもぞしている
虫みたいだな…と
ふと思ったんです。

エネルギーを満たして
じっと春の暖かい陽射しを
待っている。。。


そんなことを考えていたら、
先日オンラインサロンで
ともに学んでいる方から
とても素敵な言葉を頂きました


次のステージに行く前は、一旦
エネルギーが落ちるという話。


*・゜゚・*:.。..。.:*・ .。.:*・゜゚・*


この、一旦エネルギーが落ちる
という状態は、
次のステージにいくための
「お知らせ」としてやってくる
「過渡期」というものだそうです。


そしてすでに、孟子がこのことを、
紀元前300年前に言っていたそうです。


「天が人に大いなる任を降そうとする時
 必ずまずその心志を苦しめ
 その筋骨を疲れさせ
 その体を飢えさせ
 その身を窮乏させ
 行う事為す事に幾多の障害を与える」


人生には、
この「過渡期」は必ず来るものだと
知っておくとよいそうです。


そして、抜け出せる日も必ずある。


*・゜゚・*:.。..。.:*・ .。.:*・゜゚・*


この孟子の言葉を読んだとき
心が震えました。

もしかしたら
今がその『過渡期』なのかな…


そう思ったらなんだか
こんな状況でもワクワクしてきました
↑単純笑


だって
次の新しいステージへいく
ということはつまり

ありたい未来に近づいている

ということだから


そんなふうに思わせてくれた言葉に
その言葉と出逢わせてくれた方に
今ある周りのすべてに感謝です