ぐずり期とアレルギー科へ行った話。 | 月のおとだよりー漢方アロマセラピスト・グリーフ専門士 miho

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愛知県日進市にある小さなサロン・スクールです。
ここは、植物、香り、音…自然の力でこころとからだをゆるめて満たす,
あなただけの3rd place。

東洋医学とアロマ、日々の食事。心とからだの声を聴いて、自分を大切にすること。
大切なものを見つけにきませんか?

今日は朝からぐずリーマンでした。


べったりで、離れると泣く。


ずっと抱っこ、おんぶ。
 

午後から初めて福祉会館へ行ってみたのですが、いつもなら家でぐずぐずでも外へ行くとご機嫌になる次男が今日はダメでした。


一緒に行ったママ友さんにもいつもはにこにこするのに無表情。



もしや、人見知り&後追い始まった…?



と思ったら、




まさかのドンピシャ。


距離感がわかるようになっている証拠なんだなと思うと嬉しい成長ですが、やりたいこと半分もできなかったなー笑い泣き



しかたない。



しばらくどっぷり付き合うよ。




ちなみに、先日baby parkの無料体験へ行ったときに聞いたお話ですが…  ←その話はまた今度。


離れてどこかへ行く時は、どこへ行くか伝えて行くこと。そうすればちゃんと戻ってくることを理解するようになるそうです。



そしてこちら(↓)の本にも、同じように離れて戻ってきた時には『おまたせ』と話しかけるといいと書かれていました。

わからないようで、実はちゃんと理解してるんだなぁ照れ



猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま



ところで、なかなか続きを書けずにいましたが、次男の湿疹の話です→前回はこちら乳児湿疹の対策とナチュラルな暮らし)



ちょっと遡って6ヶ月半ばあたりのこと。
  


その後、毎日のスキンケアの成果かわかりませんが、顔と腕や足は本当にきれいになってもちもち肌が戻ってきていました。




一見すると湿疹とは縁のない肌に見える次男。



周りの人にも『肌つるつるだねー』と言われていました。



ですが、この頃から服を脱ぐとお腹と首を即座に掻きはじめ、ぼりぼりと音が聞こえるくらいの強さで掻くので(オットはギターを弾いてるようだなと表現していました)流血するほどだったんです。



痒がるのはお腹、首(たまに頭)だけ。



お風呂や着替えのたびに傷が増え、保湿(オイル、ローション、ワセリン)では追いつかず、とにかく掻きたくて不機嫌になる次男vs掻かせないように手を拘束しながらお風呂に入れたり着替えさせたりする私。



日々格闘でした。



でも、できるだけステロイドやヒルドイドは使いたくないなぁと思っていて、小児科にかかるのを躊躇っていたのです。


今の医療の標準治療はステロイドありきだとわかっているから。ヒルドイドも長期使用すると副作用があるので心配でした。



私自身がアトピー持ちでステロイドの怖さ、脱ステする苦労を知っているから、できればステロイドは使いたくない…


 
でも、これだけ痒がるのはもしかしてアトピーかも…アトピーなら早めに対処しないと、とかかりつけの小児科ではなく、アレルギー専門の病院にかかりました。

 

私もステロイド治療を必ずしもよくないとは思っていません。

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今も私のアトピーは完治したわけではなく、たまにひょっこり顔を出しますが、うまくコントロールできている状態です。

コントロールできるようになったのは、このデメリットゾーンからメリットゾーンへ移行したからだと思います。



ただ長期使用するとやはり問題が多いのも事実。

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なので不要にステロイドを使いたくない、できれば使わずに治したいと思っていました。



アレルギー科の先生には『アトピーではなく湿疹』と診断されて少し安心しましたが、処方された塗り薬は弱いステロイド剤(ロコイド)でした。



でも離乳食を始める前に湿疹を治したくて、とりあえず短期間集中でステロイド+保湿剤を使用することに。



今までは、妊娠中にへその緒を通じて感作されている『経胎盤感作』や、母乳から侵入しているの『経母乳感作』がアレルギーの原因と考えられていましたが、母親が食事制限をしても食物アレルギーの発症は予防できないことはこれまでの研究で証明されていて、最近は湿疹でバリア機能が破綻している皮膚から侵入すると感作が起きやすいことが判明しているそうです(経皮感作)。

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なので、離乳食前に肌をきれいにしておきたかったのです。



でも、念のために受けたアレルギー検査の結果、前回の記事のとおりすでにIgE抗体できてしまっていたんですけどね…





その後の経過は、薬を塗って数日で皮膚の状態は劇的によくなり、掻きむしることもなくなりました。




現在はロコイドなし、ローションとベビーオイル、ワセリンでいい状態をキープしています。



でも時々痒みが出るのか、たまに掻いてしまっていますが。




ひと月に一度経過を見る程度の通院となりました。



このままよくなりますように。




経母乳感作はほとんどないと言われましたが、いろいろな本を読んだりすると可能性はあるという人もいて何が正しいのかわからないのが正直なところ…



まぁ控えるにこしたことはないかな…と思い、私も卵、乳製品をできるだけ(不必要に)摂らないように気をつけようと思います。



自分のためだとついつい甘々になってしまうけど、息子のためだと思うとがんばれる気がします笑



いつも作っているヨーグルトも豆乳ヨーグルトに変えました。





そして、腸とアレルギーはとても密接な関係があるので 腸内細菌叢のバランスを整えること。 


 

少し古い本ですが勉強になります。 



先日とっても気になる特集の雑誌を見つけました。


 
豆乳クリームチーズや、甘酒マヨネーズ、発酵玉ねぎ…作ってみたいものがたくさん載っていました。



ちょうど醤油麹を仕込んだばかり。




今日は在庫がなくなった塩麹を仕込もかな。




いろいろ勉強すればするほど、発酵食は奥が深いしいいことがたくさん。




これからもますます発酵生活しようと思います。



次男と私の腸のために♡