柔軟剤に含まれるマイクロプラスティックが引き起こす病気

●　柔軟剤に含まれるマイクロプラスティックが引き起こす病気

こんにちは、野口みち代です。

たまに、赤ちゃんを抱っこしているお母さんから、ものすごい臭い柔軟剤の匂いがするのですが、本当に赤ちゃんが気の毒に思います。

生まれる前から、柔軟剤のマイクロプラスティック漬けなんて、可哀想すぎます。

子供の健康を考えないのでしょうか。

ヤフーニュースで、「微小プラスチック、頸動脈の隆起に蓄積　脳卒中のリスク高まる」という記事を見ました。

海から拾った、プラスティックのゴミの写真を掲載していましたが、それよりも、柔軟剤、シャンプー、トリートメント、芳香剤に含まれる、マイクロプラスティック（合成香料）の方が、体内に容易に侵入します。

「人の頸（けい）動脈にできた隆起を切除して調べたところ、6割弱に微小なプラスチックが含まれていたと、イタリアの研究チームが発表した。検出された人は、されなかった人に比べ、脳卒中などになるリスクが4倍以上になっていた。微小プラスチックが体内の他の場所にも広がり、炎症を起こしている可能性があるという。飲料水などにも含まれているとされ、人の体内から検出されたとの報告もある。

頸動脈の隆起は動脈硬化の原因になるとされ、切除するケースが多い。チームは、イタリア国内で、無症状の18～75歳の257人の頸動脈から切除された隆起を調査。58％にあたる150人から微小プラスチックが検出された。電子顕微鏡で見ると、免疫細胞内に微小プラスチックが取り込まれており、炎症を起こす物質がより多く出ていることも確認できた。　切除後に患者を3年弱追跡したところ、心筋梗塞（こうそく）や脳卒中を発症するリスクや、何らかの理由で死亡する複合的なリスクが4・53倍になっていた。微小プラスチックは体内で広範囲に分布し、心臓などに蓄積することが動物実験で示されているとし、人の体内でも広がっている可能性を指摘した。」

研究からも、マイクロプラスティックは、炎症を引き起こすことが分かっています。

私は、相談を受けた、自分のお客様には、柔軟剤を使用しないように、言っています。特に、ペットや、小さいお子さんのいるお客様には、必ず、お伝えしています。

自分が良かれとしていることが、将来、病気にさせてしまうことがあります。

これぐらい大丈夫でしょ、って思いたくなるのですが、体には蓄積されていきます。

そもそも、液体の柔軟剤を使う利点が、私には、全く分かりません。なくても、全然平気ですし、お金の無駄ですよね。笑

アメリカにいた時は、多くの方が、乾燥機と一緒に、香りのついたシートを入れるのですが、それはまだ分かるんです。柔軟剤ほどの害もありません。

市販の臭いにおいのする柔軟剤を使うメリットって、何もないんですよ。プラスティックを含むので、水分の吸収も悪くなります。

マイクロプラスティックは、壁に付着しているので、壁をふくと、べたついているのが分かりますよ。家も汚しますし、食べ物にも付着しています。

また、天然香料を使用した、害のない柔軟剤や、無香料の柔軟剤など、安全性のあるものは、他にもあります。これでいいと思います。

シャンプーも、市販の大人用の、匂いのきつい、安いものを、小さい子供に使わせている方もいて、他にも、石鹸シャンプーとか、もっといいものあるだろうに、本当に、可哀想に思います。

赤ちゃんや、ペット、小さなお子さんは、本当に気を付けないといけません。

女の子の場合は、子宮が悪くなります。まず、体調不良は、子宮に来ますから。ホルモンバランス崩れますので、生理痛、生理不順などになります。