これは、父の言葉だが、
わたしは、ずっと洗脳されてたらしい。
確かに、そうだ。
気が付いたら、1回たりとも、
反対意見を言ったりする事がなかった。
たぶん、その原因は、
わたしには、彼氏もいなかったし、
実は友人の数も少なかった。
たまに連絡してくる人がいたくらいだ。
だから、相手の方が、
友達多かったのだろうと推察される。
始めは上下関係の自覚すらなかった。
気が付いたら、わたしの方が、
「うんうん」「そかそか」
そればかり言っていて、
「それは違う」なんてたぶん、
1回も言っていなかったのだ。
今、思うと、不思議である。
怒らせる時もあったから、
なんかいつも、ごめんなさいばかり、
言っていた記憶がある。
たぶん、今回の事も、
わたしに良かれと思って、
やってくれたのだと思われる。
わたしが親の不満ばかり言ってたからだ。
実際にもう、わたしは服など、
必要な物をビニール袋にまとめて、
用意してあった。
布団も買った。
念願叶って1人暮らしにウキウキしてた。
だから、今回初めての反対意見だったのだ。
たとえ命令されても従ってたのに。
後になって分かった事があった。
本当に寝耳に水な話。
そうだったのねーー。
名誉毀損したくないから、
詳細を書くつもりは一切ない。
あとは、まだまだわたしの話を
聞いてくれる友達が結構いた事。
本当にありがたい。
これからは、股関節が治るように、
頑張る所存だ。