不妊治療日記(2024年3月追記)【大事な決断】 | 心に寄り添うピアニスト山口美智代の不妊治療日記

心に寄り添うピアニスト山口美智代の不妊治療日記

心に寄り添う音楽ピアニスト山口美智代です。
2022年3月と2023年1月に稽留流産。
多嚢胞性卵巣症候群、中隔子宮と診断され、不育症と不妊症が発覚。
現在、不妊治療をしながらベビ待ちです。
少しでもこの情報がお役に立てたら幸いです。

2人の天使ママ・不妊治療中の心に寄り添うピアニスト、山口美智代です♪

 

前回の検査結果が出たので、再び不妊外来行ってきました。

 

子宮頸がんやクラミジアなどの結果は陰性。

 

ところが別検査で排卵が起こりにくい「多嚢胞性卵巣症候群」があることがわかりました。

 

また、中隔子宮(子宮腔が二手に分かれていること)は不育症だけでなく不妊の原因でもあり、手術した方が妊娠確率は上がるとのことでした。

 

もともと生理不順だったり生理痛が酷かった原因がここではっきりしたのは大きな収穫かなと思いました。

 

以前は中隔子宮の手術はお腹を切るために妊娠しても帝王切開必須とのことでしたが、最近の技術では子宮から電気メスを入れて切除することができるそうで、身体的負担も比較的軽く、社会復帰も早いそうです。

 

多嚢胞性卵巣症候群の方は、薬物療法などで改善ができるそうで、排卵日がわかるようになればタイミング法などからスタートできるとのこと。

 

中隔子宮は手術すれば妊娠・出産確率は格段に上がるそう。

しかし、出血多量になってしまうかもしれないというデメリットもあります。

 

もちろん手術したからといって確実に妊娠できるとも限らないですが、少しでも確率を上げるには手術して不妊治療を続ける方がいいです。

 

でも妊娠のことがなければ健康なのに手術しなくてはならない、また子宮口を広げるあの痛みを経験しなければならないという不安、仕事を一時休まなくてはならない不安も出てきます。

 

いろいろ考えていると、そもそも本当に自分は子供が欲しいのか?なんで子供が欲しいのか?という疑問にぶち当たります。

 

最終的に治療を受けるのはわたしで、最終決断するのもわたしですが、旦那や両親とも話して、後悔しない決断ができればと思っています。

 

ひとまず来週の検診で別検査の結果と手術の詳しい説明など聴いてきます。

 

同じような状況の方の少しでも参考になれば幸いです。

 

※写真は実家のねこたち。

重い内容なので少しでも癒やしを。

 

 

 

 

【このブログについて】

このブログではわたしの流産の体験や不妊治療の様子をお伝えしています。

 

不妊治療についてはまだまだ認知が追い付いておらず、周りにもなかなか相談できず、一人または夫婦だけで抱えこんでしまっている方が多いと思います。

 

そんな方に少しでも情報提供や感情の共有ができたらと思い、発信を続けています。