ぼんやりしていて芳雄くんとこでチケット買えなかったんですよ

お葬式とかでばたばたしていて払い込みをわすれてしまい・・不覚ガーン

 でも他でチケット買えて久々の観劇に行ってきました

 

 

リトルプリンス 乙女のトキメキ星の王子様ですね

わたしの観たのは加藤さんの王子様でした

 穴のたくさん開いた舞台美術おもしろかったです

星のようでもあり闇の穴のようでもあり

蛇がするんと入って行ったり、ボルタリングのように登って

腰かけたり バオバブも穴から出てきたな

 

狐のくだりは「君のくれた黄金の時」で

亡くなった人やすぬちゃんたちを思い出してしまい

もう涙涙・・・ですよ

いつかは誰とも別れなきゃいけないけど

心に残る綺麗なシーンがたくさんお互いにあるといいなあ

 

星の王子様もきゅんとする話ですが

作者のサン・テグジュペリも飛行機に乗って出撃していって行方不明・・というのが

また哀しいのよね。

 

星の王子様ミュージアムにあった机です

実はこんな愛しい作品を書いた人がうらやましい・・・

  誰だって作品は残せるけどこんなに世界に愛されるものはなかなか残せない

そして作者は物語の中の王子様のようにふっと消えてしまった・・

 

 

今地球で起きていることを色々考えさせてくれる舞台でした

人間がバオバブみたいに地球を壊してしまう前に

自らバオバブを引き抜かないと・・

 

そしてこの日々がずっと続きますように

また劇場が閉じたりしませんように・・・ショボーン

 

 

そんなことを思って劇場を出ると綺麗な世界が広がっていました

 

最後に

星の王子様ミュージアムのかわいいココアのせとこふんわり風船星

 

やっと「うしろに何かみえてますが~初恋の待つ家」も終わり

のんびりと録画していた映画をみていました

 

黒沢清監督の「CURE」と「ハンニバル」と「サイレントヒル」「サイレントヒルの2」

相変わらず怖いのばっかりみてますね~

 

ずっと昔「CURE」は本を読んだ覚えがあるのですが、すっかり忘れてて

覚えてるシーンなんて猿のくだりくらい・・

ようやくみた映画面白かったです(1997年作なのね。いつのまにか月日が流れてる)

古い建物がなんともシャビーで私好みな画になっておりました。

そして名前だけは(ミュージカルのモーツアルト!で)知っていたドクトルメスマーが

こんな人だったとは・・知らんで「モーツアルト!」で観ていて

ただの熱烈なモーツアルトファンかと・・キョロキョロ

さて、なんだか伏線多くて二度見してしまいました。

ネタバレあります 注意

 

 いったいいつから高部刑事は変わっていってしまったのか・・・

実は冒頭犯人を見つける勘の良さは

もう変化の片鱗だったのではとも思われ

気になるのはクリーニング屋のシーン。

最初のは隣の人の心の声だったのかも・・?(すでにこの時人の声が聞こえるようになってしまった?)

そして次に行った時なぜ妻の服が見つからなかったのか・・記憶が無いのはどちら?

点滅する光を見て催眠が実行されるなら点滅する踏切を見ていた高部がいたよね

 

佐久間が唐突に白いラグビーボールを拾うシーンの意味はあるんだろうか

その後に白いクローシュ(お皿の上に乗ってる保温する丸いの)を高部があけるシーンと

ちょっと似てるよねー。

クローシュの中には高部の奥さんの狂気があるわけで

佐久間にもそれが忍び寄っていたんだろうか。

 

あんなに奥さんが亡くなった(実は幻想)時は嘆いたのに

佐久間が死んだ時の冷静さは異様

 

異世界行きのような不穏なバスは二度出てきていて

パトカーも一度霧の中の異世界みたいなところ走ってるし・・

もうこの時点でどこが現実なのか観ててわからなくなってきてる

 

高部に感情移入していて見ていると最後に世界が裏返されてしまう感じです

それが良いんですが

 

勢いで「ハンニバル」見て、最近見たドラマの「クラリス」はこの「クラリス」かー

と思い(羊たちの沈黙は観た)クラリス人気あるのね

レクターは生理的に無理です。

そうそう観たい話ではやはり無かった。

 あ、レクターの手紙「だから殺せなかった」の連続犯人の手紙と似ているのね

「だから・・」の犯人がリスペクトしてる設定なのかな

 

「サイレント・ヒル」は霧の中の写真にいつも「サイレントヒル」みたいと

形容がつくのでそれだけで観たかったんですが

かっこよかった1の女性の警官が死んじゃったのが残念なり・・

でもどっちかというと2の方が好きかも。

両方通してクリーチャーが嫌なとこついてくる感じで

怖くて素敵ね(デザイナー伊藤暢達さん)三角さんは味方にすると安心

というとこでした(非常にあっさり照れ)

 

 

プロットが行き詰まっているので映画を観ました

インプットしないと限界がくるよ~

芝居を観る数も減ってるしなあ

 

うしろに何かみえてますが」のプロットやっております

年末からやってた仕事「P.As. 」と「神無月紫子」を2本あげたとこです。

サブタイトル「P.As.」は「ポルターガイストがおきるまで

神無月紫子の優雅な暇潰し」は「水曜日の家庭教師事件」といいます。

よろしくね~照れ

 

ところで今日観た映画は「6センス」と「アザーズ

ええ。お分かりの方はおわかりでしょう。

(あまり)怖くない幽霊映画。おばけくん

ニコール・キッドマンが綺麗だわー(アザーズ)

ブルース・ウィリスが若いわー(6センス)

 

6センス」は昔観ましたが詳細忘れてて、最後がわかりながら観ていると

話の進め方うまいなーと思いましたし

泣けるのよね

アザーズ」はあらすじどこかで見てしまったのでいいか・・と思っていた作品でした

でも細かいとこが良かった。19世紀あたりは遺体の写真撮るのが流行っていたっての

前にどこかで見ていたから、それがうまーく使われていたし、雰囲気のしっとりしたとこが

いいね。終わり方もさほど悪くない

 

私は怖い映画も好きなんでアマプラのおすすめのままダラダラと観てたりしますが

今日は「放送禁止 日本の大家族」なるものもなんか琴線がひっかかって観てました。

 

これは・・・・・・面白いぞ。

表向き大家族のドキュメンタリーを装いつつ不穏な空気が流れるという、でもさほど描写は

怖くないとこが・・実は怖いという。

そしてどうやら続編をみてしまったようです。

それでも面白い。

 

これからもう少し仕事します

 

ではでは