バードボックスを観ました(アメリカ 2018年)Netflixオリジナル映画
ああサンドラ・ブロッククールでタフな女を演じるとこの安心感
が、主人公です。ママです。頼もしいったら!
或る日突然「何か」を見た人がおかしくなり死のうとしてしまうということが始まります
「クワイエットプレイス」と比較されますがあちら音を立てていけないやつ
こちらは見てはいけないやつ
窓越しでもモニター越しでもだめ どうも目が呪われてしまうみたいです
でも家や車の中には「それ」は入ってこられないようで目隠しなどして見ないで出かければなんとか・・・という設定がなんとか敵に対抗できそうでまあまあ面白いです。
鳥さんは「それ」が近づくと騒いでくれます。
ので箱に入れて持って歩きます(雑です死んでしまいそうではらはらします)
じゃ「犬は?」「猫は?」と思いますがいっさい出てきませんでした(たしか)
途中から 「闇をかかえたもの」は「それ」を見ても大丈夫。という設定がくわわってきて「それ」の手伝いをする人間があらわれやっかいになります。
ま これもよし。
サバイバルになってくると巻き取りできるワイヤーをもっていて、それをたどって移動するとかの具体的工夫がいいですね。
外にいるときは全員盲人と思えばいいのですから5年もサバイバルすると都市部では点字ブロックなど使ってうまく街中を移動できそうですね(でもそういうのは出てきません)
時間軸がいったりきたりなので ああ結局この人たちは・・とネタバレしてみることになるので
私はこれがちょっとまどろっこしかった。
あと子供に名前付けないでボーイガールと呼ぶ意味が?
先の見えない時に愛着を示したくなかったという事?
失うことをおそれてなのか・・?
オチは逃げた先が「そりゃそうだね」という納得の場所なのでよいです
何が見えたかはわからないまま終わるのですがそれも良いです
いやーモンスターでも良かったですが
ちょっとイキウメの「獣の柱」を思い出しました
こちらは空から降りてきた柱を見ると思考も動きも停止してしまうんです
でも、誰かが視線を外してくれると(振り向かせてくれたりすると)元に戻るんです
平和的破滅です あの話好きです