こんにちは!
摂食障害克服サポーターの田尾道です。
今日死にたい。
っていうか
今、死にたい。
今、死なないと
今日も明日も生きないといけない…
フツーにいつも死にたくて、
今日一日生きるので精一杯。
20歳前後の私はこんな感じで
なんとか生きていました。
家族から逃げるように一人暮らしを始めたことで
通院していた病院から離れてしまい、
心を開ける人がいない、
自分をさらけ出せる友達もいない、
本当に孤独な状態でした。
そんな私を救ってくれていたのは
純文学と呼ばれる小説でした。
古典から現代小説まで
むさぼるように読んでいましたね
主人公の中に自分の気持ちを見つけた瞬間
ひとりじゃない、と思えて
「こんな私でも、
生きていけるかもしれない」と
救われた気持ちになったんです。
思い返しただけで
涙がでる孤独な青春時代
ちなみに
好きな小説家は誰ですか?
と聞かれたら、
迷わず
角田光代さんです!
と答えます。
関西でトークショーなどがあると
必ず足を運んでいたほど
大大大ファンです
有名なのは
映画化・ドラマ化された
「八日目の蝉」でしょうか?
私が衝撃を受けた作品は
「対岸の彼女」「空中庭園」です。
角田光代さんの物語ってね、
明るい話がないんです。笑
登場人物のドロドロとした心情を
えぐるように心情描写がされていて、
息づかいまで伝わってきます
日常生活で人と関わっていて、
ドロドロした心情って
口には出さないじゃないですか。
こんなにドロドロしてるのは
自分だけかもしれない
なんて嫌になっている
モヤモヤしたことが
小説の中ではっきりと文字になっていて…
そこに自分を見つけた時、
絶望の淵から少しだけ
抜け出すことができました。
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あなたを
絶望の淵から救うものは
何でしょうか?
流行りのキラキラしたものじゃなくていい。
誰にも褒められないことでいい。
あなたが救われるために
必要なものは何でしょうか?
私もその選択肢のひとつになれたらな♡
なんて思いながらこのブログを書いています。
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鋭意製作中です
↓過去の経験シリーズは、古いものでもよく読まれています。
ぜひ読んでみてください♡