こんにちは!道です。
今日は私の自己紹介をしますね。
まずは…摂食障害について。
ご存知の方も多いと思いますが
私の摂食障害は20年です。
長いので写真で振り返ります!
発症は中学2年の冬でした。
↑発症前、中学2年の校外学習。
「努力すれば何でもできる」タイプだった私。
進学塾に通い、中学の成績は学年トップでした。
ガリ勉に見せまい!と活発な子たちと仲良くして
「明るくて可愛くてスポーツもできて頭もいい子✨」を目指してました(100%本気で。笑)
歯車が狂いだしたのは中学2年の冬。
なんとなく感じ始めた高校受験へのプレッシャー、
友達との会話や流行りについていくことへの疲れがあったのかな(と今は思います)
なんとなく自分が太ってきたように感じ、ダイエットを始めました。
↑
中学3年の修学旅行。
食べないダイエットで生理が止まり、髪が抜け、半年ほどで「拒食症」と診断されました。
地元の精神科や心療内科を受診しましたが、なかなか治療を継続できず受験モードに。
そうして自分が拒食症だと知り、食べよう太ろうとしたらこわくて食べれない…なのに食べだしたら止まらない…
高校で拒食から過食嘔吐へ
↑高校2年の修学旅行。大量に食べて吐いてを一日何度も繰り返し、痩せているけど輪郭(唾液腺のあたり)が変わってしまってます。
なんとか志望校に合格したけれど、高校に入ると過食に転じ、すぐに吐くことを覚え習慣化。
過食は人生で始めて味わう地獄でした(まさかその地獄で20年も苦しむことになるとは…)
食べて吐いて、勉強なんて手につかない毎日。
リストカット、自殺未遂、精神科の閉鎖病棟入院など
憧れだった高校生活とは程遠い廃人になり、高校は通信制へ転校😢
唯一の救いだったのが、高校の近くのクリニックに
信じられる精神科医とケースワーカーを見つけられたことでした。
摂食障害の仲間との出会いもあり、症状は改善しないながらも、なんとか「死にたいけど一日一日を生きよう😢」と思えました。
家族から逃げるように一人暮らし
↑成人式。吐くのやめたら15キロ太って行きたくなかった…
大学生の時に大阪から京都へ引っ越し、一人暮らしを始めました。
「私はお母さんのせいで摂食障害になった!」と思っていたので、念願の一人暮らし✨自炊して摂食障害も改善するはず!…のはずか、摂食障害は改善せず…
引っ越したことで通っていたクリニックにも通えなくなり、そうこうしているうちに医師もケースワーカーも異動になってしまいました。
そうして、治療にも繋がらない「治療難民」に…
何も行動を起こさなかたわけではありません。
紹介状をもらって大学病院の精神科を受診したり、
うつの友達が通うクリニックを受診したり、
東京まで摂食障害専門のカウンセリングを受けに行ったり、
スカイプの摂食障害カウンセリングを受けてみたり、
色々やってみたんです。でも…
私は“助けてくれそうな人”すら
信頼することができなくなっていました。
支えがなくなった私は過食の歯止めがきかなくなりました。
「摂食障害を治すなんて無理」と諦めモード。
「治したい」って気持ちがなくなったわけではないけど、
自力で努力(というか我慢)をしても挫折ばかりで自分を責め、
自分に向き合うことが辛くなっていました。
仕事も恋愛もうまくいかない
↑朝4時まで吐いてて行った、お正月の親戚の集まり。
社会人になってからは、対人関係スキルの低さから仕事がストレスに🔥
・わからないことを聞けない
・困ってることを表現できない
・一緒に仕事をする人からの評価が気になって悶々とする
仕事あがりの夜〜深夜に過食。そして嘔吐。
毎日毎日で身体が辛くて「明日こそやめるそ!」と誓うんです。でも次の日の夕方になると「今日は何を過食しよう♪」と考えて頭から離れなくなってしまう。
彼氏と同棲した時期もあり、その時は我慢で過食をやめて週1〜2日に抑えてみたり。
でも、その彼にもある日突然別れを切り出されあっという間に同棲解消。精神的にボロボロに💀
27歳からの再スタート
↑過食嘔吐が毎日ではなくなり始めた頃。ほぼ拒食で食べれず痩せました。
私は転職を3回しています。