「誰かを「許せない…」と思っていると、
そんな怒りを起こすような現実を引き寄せます。
だから許しましょう」
と言う人がいますが、
これに関しては、YESでもあり、NOでもあります。
たしかに、このような時には、
「怒りの現実」
を引き寄せることはあるかもしれませんが、
でも、他者を許せないから、怒りの現実を引き寄せているのではなく、
怒りを感じている自分を許せてないから、
外からも、怒りの現実を引き寄せる
(そしてもっと怒るようなことになる)
ということなんですね。
怒りは悪い感情ではなく、<悲しみ>なんです。
「あいつ、許せない…」と強い怒りを感じてしまったくらいに、
悲しい思いをしたということです。
だから、許せないのに、無理に許そうとすると、
自分の中の怒り(悲しみ)を却下している
(=素の感情を許さない自分を持っている)
ということになり、
怒り(=悲しみ)を、深い部分でキープすることになります。
そして、その意識が、同じエネルギー(怒り)を
外の世界からも、引き寄せるのですね。
だから、むしろ、「許せなくてもいいのだ」としておいたほうが、
怒りの現実を起こさなくなると知ってくださいね。
今日もお元気で!
みちよ
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