おかえりなさい(^^)♪ みちよです。


2月のセッション予定、アップしました!





焦って前に進む必要はありませんが、


中には、


もうずっと長いこと、変化が起きない、


思ったように人生が動かない


と悩んでいる人もいます。




そのような悩みを持っている人は、


「早く現状を打破したい」


「停滞感を払拭してとっとと前に進みたい」




と思っていたりもするでしょう。





早くなんとかしたい焦りから、


物理的、具体的に


「前へ、前へ」


と自分を押しだそうとするかもしれませんが、


そんな時こそ、実際には前に進めません。





実際、前に進める時というのは、


本当に自然な成り行きで、


する~~~っと動くものなのですが、


「前進」を無理矢理起こそうとしている時は、


”何か”が引っかかっているので進めないのです。



そういう時は、


自分の中にある感情が


「置いてけぼり」


になっているんですね。



実は長いこと引っかかっているのは、


この「置いてけぼり」の感情なんです。






その「置いてけぼり」な現状に気づかないで、


前進できないことで自分を責めたり、苛ついてしまったり、


早くなんとかしようとして、


セミナーやカウンセリングを受けまくる…ということもするかもしれません。


そこでも変われないと、


さらに自分を嫌ってしまうことになります。




でも、またそこで


「変われない」自分に怒りを向ければ向けるほど、


さらにエネルギーが下がって、


前に進めなくなってしまうのですね。




この

「置いてけぼり」になっているのは、


もしかしたら、


自分自身でも


「もう終った」「片付いた」


としている部分かもしれません。





それは往々にして、


「昔のことだから、そんなこと考えても仕方がない」


とか


「どう言ったって変わらないのだから、それはもう仕方がない」


といった


仕方がない


という言葉で片付けられているものです。




本当の内側のあなたは


「”仕方がない”で片付けられたくはなかった」


のですが、


周りの人を庇っている意識のあなたが、


それを「仕方がない」と言い続けてきたのです。




そんな意識の中の矛盾、


意識の中で、誰にも(他者にも自分自身にも)気づいていてもらえてない部分が


置いてけぼり


をくらっている自分です。



置いてけぼりの感情を見ないようにして


さっさと前に進もうとするのではなくて、


この置いてけぼりの感情を、救ってあげるのが先なんです。




あなたの


「仕方がない」


はいつも、他者を擁護したり、


他者を許したり、怒りを隠す口実に使われています。



あなたの感情のため、あなたに対する同情のために


「仕方がない」


と言ってはいないのです。




ある意味、


仕方がない


は、この世で生きていくために必要な


妥協のマジックワード


かもしれません。



でも、この「仕方がない」をたくさん言ってきた人ほど、


自分の本当の気持ちがおざなりにされているので、


感情も「置いてけぼり」になっているのです。



(報われてない感情は、


たとえどんなに昔のことでも、


それが日の目を浴びてないものであれば、


意識の中で生き続けます)




…前に進みたくても進めない、


どんなに頑張っていても進まないと感じている人は、


これまでの人生


「仕方がない」


という言葉を心の中でたくさんつぶやいていなかったか。


そして、そこから「置いてけぼり」になっている感情がないか、心の深い部分に目を向けてあげてほしいと思います。



この「置いてけぼり」の感情は、


(誰にもわかってもらえないと知っているので)


深いところですでに諦めてはいるものの、


本当はわかってもらいたくて、


最も深いところで「わかってもらう」日を待っています。



そのわかってもらいたい相手は、


外側の誰か、ではなく、


”あなた自身”なのですね。



「”仕方がない”で済ませたくはなかった」


「”仕方がない”と我慢してきたこの気持ちを分かって欲しかった」



といった本音を拾ってあげると、


「置いてけぼり」になっていたものが昇華して、


少しずつ、するーっと前に進めるようになっていきます。






みちよ



毎週お悩み相談お答えしています


”使えるスピリチュアル”がわかるメルマガ