おかえりなさい(^^)♪ みちよです。



台風が来ていますけど…


皆様、どうぞ不安になりませんように。


ラグビーワールドカップも中止になり、


コンビニやスーパーまで臨時休業になり、


今回はかなり大きい勢力で、


心配している人も多いかと思います。




昨日、道を歩いていて前から来た人たちが


「今回の台風、えげつない」と話してて、


えげつない、って言い得て妙な表現だなーと思いましたけど(^^;)




なんかこれね、


わたし個人で感じるのは、


こうやって、


大きなエネルギーが通過する間、


静かに身を潜めたり、待機することって、



「あなたたち人間はすべてをコントロールできませんよ」



と教えられているような気がするのです。




自然に帰れ と言われている。




大昔はみんなこうだった。


自然の脅威にはさからうことをせず、


それは 神の意思 だと、


畏怖の念をもって接していた。



でも、こうやって近代化が進んでいくと、


あらゆることが可能になり、


昔不可能だったことも、可能になってしまっているので、


人間は、もしかしたら万能な存在


だと思い込むようになってしまったかもしれない。



でも、(当たり前だけど)人間も自然の一部。



わたしたち自身が、地球でとても大きな存在になった今、


慢心さも備わってしまったのかもしれません。





でも(だからこれは戒めで天罰だ)とか、そういうことでもないんですよ。




天罰とかカルマって、人間が作っている概念ですから、


そもそも神の意志ではない。


(”バランス”という意味でのカルマは存在しますが)




もう一度、


自然に従って生きる意味


を、今思い出す必要がある気がするのですね。




すべての物事がストップしていることで、


今日予定が入っていた多くの人が、ここで”1回休み”になっている。


(もちろん休めない方もいます、、、お疲れ様です)





日本は”頑張り屋さん”が多い国です。


これまでの人生で、何でも自分でコントロールしてきた人たち、


不可能でも可能にしてきた人たち、


なんでも計画通りにキチンとしてきた人たち、


もしかしたら、普段からとても無理してきた人たちにとって、



自分の力ではどうにもならないものがある



と改めて知ることは、ある意味ポジティブなことでもあるのですね。



(一見、ネガティブに見えることの中にも、ポジティブが見えるという、陰陽の法則です)




自然に帰れ



というのは、ただ自然を受け入れることだけではなく、



自分自身を人間として、素に帰すこと



でもあります。



もしかしたら今「自分の力では何もできない」ことに直面しながら


逆にホッとしている人もいるかもしれません。



(天災を喜んでいる、という意味ではありません)





…普段から頑張り屋さんの人たちは、


多少の雨だったらなんとしてでも、行動しようとしてしまう。


決まったことなのだから、計画通りにする。


そして、そんな人たちの期待に応えるために、


会社も、お店の人たちも頑張って営業し、


交通機関も、お客さんの足を止めないために、


頑張って運行を続けて…(エンドレス)



…もちろん、災害は最小被害で収まるよう祈っています。


それは何よりも大事なこと。



でも、今このような台風が実際にわたしたちのところに来ていること、


そしてそれが及ぼしている現象を、


違う部分から解釈すると、わたしにはこんな風にも見えるのですね






お仕事で出勤されている人、


おうちで家族でいらっしゃる人、


ひとりでお家にいらっしゃる人、



いろんな不安や心配、


フラストレーションもあるかもしれません。


でも、今このひとときを、



”本当の自分に帰るための貴重な経験”



と受け止めると、


ネガティブなものとは思わなくなりますよね。



(ちなみに、こういう時に過度に不安になってしまう人は

普段から、”他者”に合わせてしまっていると気づいてください。

他者に合わせていることで、自分の感覚がわからなくなり、

何かしらのきっかけで感情が出てきた時に、

それを受け止められないので、パニックになりやすいのです)





こういう時こそ、


自分に向かい合って、普段の自分のペースとか、


自分自身の使い方を振り返ってみてください。





自分を自然に帰すことで、


自然と上手く付き合えるようになります。



人間が本来持っている”直感”も働いて、


困った時にもどう行動していいかもわかるようになるのですね。





…とにもかくにも、


災害が最小限で、


そしてわたしたちみんなが無事にいられますよう、


心から願っています。




心配や不安ではなく、


”愛”で乗り越えていきましょう






みちよ