おかえりなさい(^^)♪ みちよです。



カルマについて


ですけど、


もういっちょ書きたいことがありますので、


続きです。


(これでラストですが)






カルマについて、


その意味を誤って捉えていると、



「今起きている不幸は、


前世で悪い事してきた証だから、


それは我慢しなければならない」




などと思うことがあるかもしれません。



もし人からこんなことを言われたら、



納得できない人は多数いると思いますけど、



(わたしなら憤慨しますが)



中には、これで 納得したい人 もいると思うのです。




「自分のせいだけど今のわたしじゃなくて


”過去”の自分なんだ」




というような気休めが生まれることがあるからです。



とりあえず 今の自分 に原因があると思わなくてすむからです。




なんでこんなことを書くかと言うと、



カルマの間違った観念にとらわれている人は、



自分を責める癖がとても強い
 からです。



わたしは、



本当のスピリチュアルの使い方として、



「本来の自分を取り戻すこと」



「自分という存在をそのまま受け入れられるようになること」




が本来の目的だと思っています。



しかしながら、まだスピリチュアルのエリアでは



このような前世の話で人を戒めたり、


いい行い、悪い行い


という、人間のモラルで語られているケースが多いので、



実際、自分を取り戻すどころか、



さらに自分嫌いが加速するような方向に行ってしまっていることもあるのです。



さらに言えば、


自分に向ける自責の念がてんこ盛りにある人は、


霊能者でもカウンセラーでも、


厳しいことを言う人を引き寄せてしまう
 のです。



たとえば誰かに



先ほど書いたような



「今起きている不幸は、


前世で悪い事してきた証だから、


それは我慢しなければならない」




と言われたとします。



自分を責める癖の強い人は、


「やっぱりわたしが悪いんだ。。。」


とさらに思うのですが、



わたしから言わせてもらうと、



これは、



自分に厳しいと、他者からもこんな厳しくされることに気づくための”カルマ”
 



なんですね。




悪い事をしたらから、



今そのツケを払わされている




というのは、



前回、前々回も書きましたように、



人が創った宗教的なもので、



宇宙の真理ではありません。



宇宙の真理では





でしか解決しないことになっています。




「わたしが悪い、


自分が悪い事をしたらから、今不幸なんだ、、、、」





というような戒めをしながら、


愛に気づけるか、



といったらそれは不可能だと思います。




カルマの解消は、


その人が自分という本来の存在を受け入れること


そして、自分の中の愛に気づくことでのみ


何らかが解消するようになっています。



”戒め”ではけっしてそうはなりません。



そして、


他者が代わりに「カルマの解消」をするということもできません。


本人の”気づき”の体験が必要だからです。






大変な家庭環境に生まれてきた人は、



霊能者に言わせれば



前世のつぐない



ということなんでしょう。



・・・でもわたしに言わせれば、



その人はとても強い魂で、



関わる相手(=親など)の成長のために



あえてキツイ環境に生まれてきたように見えます。



誰でもできることではないことを、



魂では請け負ってきている人です。



ですけど、もちろん感情ではキツイです!



できることなら、平和な家庭に生まれたかった、と願うことでしょう。



そこでの人間的な感情はちゃんと癒す必要はあるのですが、



けっして 戒め のほうに行かないでください。



このような強い魂の人が自分を戒めると



エネルギーでアタックをかけるので、



さらに残念なスパイラル(元気消失、鬱、病気など)



を起こしたりするのです。



(たとえそうなっても、そこから自分で気づく必要があります。


自虐のままでは気づけません)





・・・ごちゃごちゃ書きましたが、



カルマ



が存在するのは、わたしたちの魂が







に気づいて、それに近づくためなのですね。



だから、他者から戒められ、自虐に向かっていくのは、



本来のカルマの目的に反しているのです。



上に書いたようなことに該当する人は、



自分に厳しいことに気づいてください。



自分を責めるためにスピリチュアルで理由を探さないでください。(本末転倒です)






に気づくことで変わっていきます。



カルマのことなんか考えなくても、



日常でもうそういう循環が勝手に起こっているのですから、



「本来の自分を取り戻すこと」



「自分という存在をそのまま受け入れられるようになること」




の方にご自身を向けていってあげてください。





・・・以前からそうでしたが、



最近特にカルマの件で、



いろんなところで戒めにあったクライアントさんが増えているので、



あえて書かせてもらいました。



何度も言いますが、



カルマは、わたしたちの魂が愛に近づくためのものです。



愛は、強制や戒めでは生まれず、



自発的な 気づき のみが



人を愛の存在に近づけます。





・・・またこんなことを書くこともあるかもしれませんが、



今回のカルマについては以上です。






みちよ