引き寄せできない意識の法則

おはよーございます（＾＾）♪　みちよです。

前回、「ハラキリ」の話を書いて、

日本人には、自己責任の意識が強いよー　ということをお伝えしたんですけど、

それと同時に、

「楽しいことをする」　のはワガママだ

という風潮もあるので、

もう踏んだり蹴ったりなんです。

自分のことを優先にするのは、ダメ。

他人を優先しなさい。

他人にいいことをしなさい。

他人が認めてくれるような行いをしなさい。

これって、もうほんとに、日本全国で広がっている観念。

どの地方からお越しのクライアントさんも、みんなこれを持っている。

わたしが覚えている中では、

小学校の道徳本がこのようなテイストで書かれていた記憶がありますが、

最初に誰が言い始めたんでしょうかね～（＾＾；）

（わたしは子供のころからこんな観念に疑問を感じていましたが。。。。）

一見すると、とても美しいです。

だって、

自分を後回しにして、他者に尽くす。。。。

なんていい人！　

ということですから。

でも、これは正しくないんです。

自分を犠牲にして、楽しみも削って、とにかく「人のため、人が喜んでくれるように」

とやってしまうと、

人間は必ず、被害者意識を持つようにできているんですから。

どの人もそうです。

楽しく、喜びで人に尽くせるのならそれはいいんです。

でも、そうじゃなくて、

ただ単に、社会的義務、責任、世間体、周りの目を気にして、

「嫌だけど」やならなきゃいけないから

という意識でやっていたら、

必ず　被害者意識が起きます。

で、この被害者意識の上でさらに

他人を優先、

他人にいいことをする、

他人が認めてくれるような行いをする

そして、さらに「ハラキリ」をしていたら、

意識がふてくされても仕方がないのです。

自分にとって、こんなかわいそうなことはないんです。

楽しいことも（他人のために）できず、我慢し、

したくないようなうわべでの親切をし、

そして自己責任感で切腹。。。。。

救われません（＾＾；）

で、いまだこのような

「他者に優しく、自分のワガママを抑える」、それが人として立派なこと

という固定観念が蔓延していますから

こんな　被害者意識が出て「チキショー」と感じたとしても、

そんな風に他人に優しくできない自分が悪い

怒りとか、ネガティブな感情を起こす自分がなっていないのが悪い

と、また自分を責めるんですね。

その観念に合わせられない自分がいけないんだ、、、、、と。

でも、心配しないでください。

こんな観念に合わせられないのは、普通なんです。

被害者意識が出るのも、普通なんです。

自分が損をしている！　と感じるのも、普通。

人間だったら、みーんなそう思うのですから。

どの人も、そんなうわべだけの親切をしまくって、

いやな気分になって、、、、なんて本当はしたくないはず。

本当なら、心から人に優しくしたいじゃないですか！

人が人に心から優しくなれるのは、

自分自身に被害者意識がない時だけ、なんです。

楽しいことをしていて、喜びを優先できていて、

たとえ、他者が何と言おうと

「これが自分の喜びなんだ」ということを持っている。

＝ワクワクする生き方をしている時、

自分のペースで生きて、自分に無理をさせていない時だけ

人に心からの愛を差し出すことができるんです。

ここで、間違っても　「ワクワクしてない自分が悪い！」というハラキリにもっていかないこと！（＾＾；）

・・・・ひとまず気づいてください。

何かに無理していて　「苦しい」　という感情があるなら、それがすべて。

たとえ、会社の方針、親の意向、世間体に合っていないとしても、

「苦しい」なら、やってはいけないのです。

その苦しみを持ったまま、人のために、とやっているから、

自分が自分自身として機能しなくなるのですよ。

その結果、被害者意識を持つようになるのですよ。

だから、ハラキリしたら、もっと大変（＾＾；）

（「スピリチュアル反抗期」　という内容で「愛され女神本」にも書いてありますので

この辺も参考にしていただければ、と思います。）

楽しいことを優先してはいけない意識　＋　自己責任＜ハラキリ＞意識　＝　被害者意識　

なんです。

これも法則みたいなもの。

だから、もしそのような意識、感覚があるのなら、責めないで

自分を助けてあげてください。

「自分を優先」に戻す、ということです。

こうやって自分を救ってあげるところから、

人は初めて　「いい気分」の土台が出来上がります。

潜在意識・・・・と言ってもいいとは思いますが、

波動は、こんなところからしか変わりません。

表から言葉で命令したって変わらない。

人は心から　「ホッ」としていて、無理していない時に、いい気分になる状態になれるんです。

被害者意識があるうちに、

「頑張っていい気分になりましょう！」などとさせるのは拷問。

本当のいい気分には絶対になれません。

だから、まずはこんな意識改革をするんですね。

楽しいことを優先してはいけない意識　＋　自己責任＜ハラキリ＞意識　＝　被害者意識　

に気づいて、

「ああ、もうやってらんない！ウソ親切（ and 究極いい人、我慢大会）はもうやめた！＼(*｀∧´)／」

となったら、潜在意識も変わるんです。

エネルギーの使い方のパターンが変わらないのに、

アタマでいくらやっていい気分にはなれませんから、