欲しいのは現象ではなく「感情」体験

おはようございます（＾＾）♪　みちよです。

今日は最初に新刊のお知らせ♪

マンガでわかる理想のパートナーと引き寄せの法則/SBクリエイティブ: ￥1,296; Amazon.co.jp

７月２３日発売です。

ようやく、カバーデザインが決まりました。

今回も、みちるさんが表紙ですね（＾＾）

・・・恋愛を引き寄せたい時、ただ「理想」を願っているだけでも、

とにかく「いい気分」いればいい、ということではなく、

引き寄せ　って、こんなところでも働いているから、

しっかり内側（＝波動）から見ていきましょうね～

という内容です。

お金の時とも共通項がありますが、恋愛ならではの波動の働き方もあるのです。

「引き寄せの法則」が、恋愛に関してはどのように働くのか、

を、マンガの主人公のストーリーを軸に解説していますので

引き寄せの本質がわかりやすいと思いますよ。

みちよ個人的には、常日頃から

「みんな、恋愛でうまくいってほしい！　恋愛で幸せになってほしい！」

と切に願っていますから　（だから恋愛ブログも書いてます）

引き寄せを誤解して、それでうまくいかなくて、

余計に苦しんでしまっている人に見てもらって、

ハッピーな愛し・愛され体験を引き寄せてもらいたいと願っています。

表紙のみちるさんのように、お祈りしています（＾＾）

いつものように、Amazon特典、書店さん特典もありますので、

詳細が決まり次第、こちらでもアップします。

*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆

・・・で、前回の続きです。

前回、「幸せになるために、条件は設定しない」

と書きましたら、

多くの人はきっと　「？」　となりましたよね。

「え、引き寄せって、願いを叶えるものじゃないの？」

「欲しいものを、願っちゃいけないってこと？」

などと、思ったのではないでしょうか。

・・・これまで、ここで書いてきた

欲しいものを明確にしてください

欲しいものは、素直に欲しいと願ってください

という内容に反しているように思えるからですよね。

でも、これは矛盾しているのではないんです。

みなさんが、「？」　となることも、想定済みで書いています（＾＾）

ここから、今までの概念をひっくり返してもらうためです。

「○○が欲しい」

と願う時、

「わたしはすでに○○という幸せを味わっているから、同じような要素の○○がやってくると、もっとハッピーだなぁ」

と言って求めるのと、

条件を限定して

「○○じゃきゃなきゃ困る。わたしが欲しいのは○○なんだ。だから○○が欲しい」

と言って求めるのでは、まったくエネルギーが違うのです。

実際、これは真反対のエネルギーなんです。

今、幸せを持っていて、さらに幸せを求めている時、そこには　愛　があります。

今、幸せではないから、必死に幸せを求めている時、そこには、恐れ　があります。

愛のエネルギーをプラス

恐れのエネルギーをマイナス　

と例えたら、

愛があれば、何かしらのプラスが引き寄せられてきますが、

恐れがあれば、何かしらのマイナスが引き寄せられてくる　ということです。

恐れの感情から「欲しい」　とやっていても、結局、マイナス（＝不幸せな現実）しか引き寄せられてこない

ということ。

前回書きました、ヒント。

「この願望から経験できることで、わたしが味わいたい感情はどんなものだろう？」

を考えてもらいましたでしょうか？

叶えたいこと　の中には、必ず「欲しい感情体験」があります。

例えば

「パートナーが欲しい」　という願望の中にある感情は、

"パートナーができたら、こんなポジティブな感情を味わえるから"

ということだと思うんですね。

ポジティブな感情とは、例えば

→　自分に寄り添ってくれて心強いなぁ

　　愛し愛されることって、あったかいなぁ。

　　同じ趣味を共有できるのって楽しいなぁ。

　　いろんなものをシェアできて嬉しいなぁ。

　　男女の対比で、自分の女性らしさ（男性らしさ）を心地よく感じるなぁ。

という感じですね。

パートナーが欲しい理由は、ここにあるのです。

パートナーが（誰でもいいから）できればいいんではなく、

本当は、こんな感情を味わいたいから、パートナーを欲しがっているわけです。

本当に欲しいのはパートナーを得るという"現象"なのではなく、

パートナーといるからこそ体験できる"感情"のほうなのです。

でも、ここで、

さっきの　恐れパターン、

「パートナーがいないから、こんな感情を体験できないんだよ、だから欲しいんだよ」

とやれば、ここに引き寄せの法則が働いて

結局、「パートナー来ない、感情を体験できない、つまらない」毎日

を引き寄せるでしょう。

パートナー欲しい！

こんなパートナーがいい！

というのは、いいんです。オッケーです。

そう願ってください。

でも、ここで、あなたが欲しいと思っている「感情の体験」を見てください。

→　自分に寄り添ってくれて心強いなぁ

　　愛し愛されることって、あったかいなぁ。

　　同じ趣味を共有できるのって楽しいなぁ。

　　いろんなものをシェアできて嬉しいなぁ。

　　男女の対比で、自分の女性らしさ（男性らしさ）を心地よく感じるなぁ。

を、感情の体験として求めているんですから、

これを"先に"与えてあげるんです。

→　自分に寄り添う　自分で味方になってあげる

　　自分で愛をしっかり与えてあげる（無理をさせない、我慢させない、優しく扱う）

　　楽しめることは自分で楽しんでいく（趣味を楽しむ）

　　自分の感情は自分自身で理解、共感してあげる

　　女性らしさ（男性らしさ）を認めて楽しんでいく（おしゃれする、お化粧する）

そういう風に、エッセンスを先に与えて、

もう　「欲しい感情体験」を実際にやっていけばいいんです。

それを、「パートナーがいないからできないんだ」という風にしないこと。

いつも言いますように、

内側に「ある」ものは、「ある」になります。

もう叶っている（ある）ものがちゃんと外からも引き寄せられてきます。

そして

内側に「ない」ものは「ない」になるんです。

叶わ「ない」現実がちゃんと外からも引き寄せられてくるんです。

→　自分に寄り添う　自分で味方になってあげる

　　自分で愛をしっかり与えてあげる（無理をさせない、我慢させない、優しく扱う）

　　楽しめることは自分で楽しんでいく（趣味を楽しむ）

　　自分の感情は自分自身で理解、共感してあげる

　　女性らしさ（男性らしさ）を認めて楽しんでいく（おしゃれする、お化粧する）

これって、パートナーがいないとできないことではないんです。実際。

ここまで読んでいただいて、

「パートナーがいないから、こんな感情を体験できないんだよ、だから欲しいんだよ！」

とやることは、まったく逆だということがわかってもらえましたでしょうか。

・・・前回書きました、

彼氏ができたら

元彼と復縁したら

結婚できたら

天職が見つかったら

お金が手に入ったら

職場の人間が心を改めてくれたら　

・・・幸せになるから、そう願おう

ではないんです。

宇宙に、「こんな要素が欲しい」と求めることはいいんです。

むしろ、どんどん"喜び"をオーダーしてください。

でも、

その願望の中に、「どんな感情を味わいたいのか」　があるのかを知って

それを味わうのが先です。

「これさえ叶ったら幸せになる」　というように、

喜びを、"現象"に求めないことなんです。

たとえば、わたしなら、

映画好きな人がいいなぁ　

車好きな人がいいなぁ

音楽好きな人がいいなぁ

とオーダーしていましたが、

それは全部、すでに自分で楽しんでいる分野だからなんですね。

でも、「こういう人じゃきゃ困るんだよ」　とはやっていない。

ぶっちゃけ、パートナーがいなくたって、

ここは、わたしが一人でも楽しめる領域なんです。

「これがわたしの喜びだから（だからシェアできたら嬉しいな）」

という感じです。

そしたら、その通りの人（旦那さん）が来ました。

で、旦那ももれなく、映画、車、音楽好き。

わたしも、日本人ではありますが、幼少時から映画や音楽をネイティブ並みに観、聞いてきたので、

かなり詳しい。

車だって、オトコマエに走ります。ドライブ大好き。

だから、対等にシェアできるんです。

相手から喜びをもらおう、それが提供されなければ困る（恐れ）、

ではなく、

喜びはもう持ってるもんね～（愛）

という点から注文したんですね。

実際、そうすれば、（愛）は来るんです。増えるんです。

・・・「条件をつけないで」　というのは、

細かいことをオーダーしてはいけない、ということではなく、

「自分の幸せ、喜び」は、○○という形ではないともたらされない、

と限定しないでね

ということなんですよ。

限定しないで、欲しいエッセンスをちゃんと自分に与えていれば、外側の世界にも現れます。

・・・ちなみに、「復縁」に関しては、

わたしも実際、経験しています。だから不可能です、と言っているのではないです。

「彼じゃなければ、困る」　という意識は、恐れになってしまうんです。

幸せを＜元彼＞に限定しているからです。

先ほども書いたように、

幸せは、元彼との間でしか起きないことではないのです。

わたしの場合は、

執着もせず、自分軸で楽しく生きて

でも、彼との時間、空間で心地よかったことをまた誰かとできればいいなぁ

と思い描いていたら、

数年後、忘れたころに元彼が帰ってきたんですね。

（復縁を願っていたわけではありませんでしたが）

・・・とまあ、今日はなんだか長く書いてしまいましたが（＾＾；）、

「この願望から経験できることで、わたしが味わいたい感情はどんなものだろう？」

を見つけながら、その感情を先に味わっていくのです。

だって、本当は「そっち」が"本命"だから。

その本質（エッセンス）を、条件つけず今ここで体験していたら、

外側の世界からも、必ずやってくるのです。