感情が引き寄せのスイッチ

おはよーございます（＾＾）♪　みちよです。

以前、

引き寄せは万有引力のようなもので、その〝法則〟に従って、

これらのエネルギーが影響を受けて、

〝現実〟として反映されていく

ということを書きました。

引き寄せるのは、波動ですから、

波動を出しているすべてのエネルギーが現実に作用するので

〝思い〟の威力を軽視してはいけないのです。

その思いの力の発電所になっているのが、「感情」。

人間は、この感情を味わうために生まれてきています。

どの人も「幸せになりたい」と思っているのは

その〝幸せ〟である感覚を得たいからですよね。

その幸せ感というのは、個人の心の領域で行うもので、

他人が代わりに味わうことができない。

「わたし」という存在限定の部分で行います。

感情を味わうことで、「自分」がわかるようになる。

「好き」「キライ」

こんな感情を人生でひとつひとつ味わっていくことで、

「わたしが○○が好き」　「わたしは○○は好きじゃない」

がハッキリしていくことで

「わたしは、こういう嗜好を持った人間なんだな」

という、人間の輪郭がハッキリしていくのです。

それを「個性」と言ったりします。

自分が〝個〟を持つ。

それによって、自分がわかり、出来上がっていく。

その個をもっと拡大させることが、

「生きる」ということ。

その「わたし限定」の人生の中で

素敵なものをたくさん体験したい。

それが生きる意味であり、喜び。

だから、人間は感情で生きている　と言っても過言ではありません。

基本、感情がベースなんです。

いくら目の前に大金積まれようと、

オリンピックで金メダル取ろうと、

ＡＫＢにリクルートされようと(笑）、

心が死んでしまっていては、その感動やありがたみを感じることができません。

大きなことが起きることで「感じる」ことができるのではなく

心が正常に「感じる」機能を果たすことで、

たとえどんなことでも、本当に身近なことでも、感動できるようになる。

その「感じる」機能を使って、

わたしたちは、あらゆる感覚を喜んで味わって

さらにもっと喜びを味わおうと、

そのために生きているのです。

要するに、

喜びを味わうために生きている

それが、わたしたち人間の求めるもの。

だから、その喜びを感じる部分の感情が実はとても大事。

感じることで、幸せになれる。

幸せになる「何か」をつかむことで、幸せになるのではないんです。

〝たくさんの喜びを感じられるようになること〟　で幸せになれるんです。

感情を無視したり、殺したり、

怒ってるのに、怒ってないフリしたり

嬉しいのに、やっかみを恐れて、平静を装ったり

そんなことをしていると、

ハートのセンサーが誤作動を起こして

「感じる」機能が働かなくなります。

そうすると、感じられなくなって、不安になったり、

アタマを使って、

「どうすれば幸せになれるんだろうか」

と、〝回答〟を求めるようになるのです。

ですが、それをやったところで「感じる」機能を使えているわけではありませんから

幸せになる　ための答えを得ることはできないのです。