八重子の旅日記 4 | お気楽な徒然日記

お気楽な徒然日記

11ヶ月の介護犬生活が終わってしまい ペットロス(喪失感)に陥る。10年前シェーグレン症候群に罹患した私の体調や そんな私に元気をくれる『日本蜜蜂』など 日々を綴ります。

昭和43年3月17日 (日曜)   晴れ

朝 7時32分 窪川発で土佐佐賀まで行く(7時59分着)
佐賀から8時15分発の足摺行きの急行に乗る。銚子によく似たところ。

それにしても高知は不便なところである。鉄道のみならず 道路まで単線だから大変である。おまけに道は殆ど舗装されておらず ガタガタいって 内蔵がどうもならないのが 不思議なくらいである。すれ違う時は いちいちバックしたり 車を寄せたり ハラハラさせられる。

山腹を削り取った道であるから 道を広くするのも難しいのであろう。

足摺を 午後1時半のバスで出発

途中 竜串で降りる。
ここから  見残しまで船で行く。
船底がガラス張りにしてあって 海底の珊瑚礁が見えるようになっている。小さな魚が泳いでいるのも見え 紫色の魚は まるで熱帯魚を見るようであった。

切り立った見残しの岩場は 実に素晴らしかった。岩は波で打たれて 無数の小穴を作っているものもあれば 岩棚を作っているものもあった。何枚もの写真を撮った。

5時の最終の船で竜串に帰ってくる。

1時間余り待って午後6時12分発 宿毛行きに乗る。7時50分 旅館に到着。バス停の前がすぐ旅館で安心した。

今日は普通の旅館なので 料金も高いが 個室なので静かである。



   みやげ    ¥250
   船            ¥120
   旅館追加¥235



◎ カメラがお好きだったので やはり撮っていらしたのですね。
今となっては 残っていないのが悔やまれます。どんな景色に出会っていたのか 見てみたいですね。