先日の記事では、
一般的、常識的、他の人の軸で
よいといわれていることをやっても
自分自身が意思をもってしたことじゃなかったら
自分自身がそこまで幸せが感じられない
という気づきを書きました。
生きていく中で、
一人一人が、
幸せを感じるゴールはそれぞれ違っていて
それが何かという答えを
自分の中にみつけることは、
なかなかすぐに簡単にわかることではないと
思います。
それを考える時間をもつことが
必要だなと思うこのごろです。
そういえばピアノを教えている中でも
生徒さんがコンクールや発表会となったときに、
曲を決める時が一番悩むなということを思い出しました。
たとえば生徒さんのコンクールの曲。
決められた課題曲の中から選ぶもののときは、
本人が成長できそうな、またやる気のでそうな
ちょっと難しい曲を選ぶのか、
はたまた、余裕で弾けるであろう曲を
中身をめっちゃ研究して、
細部にわたって充実させて
取り組ませてみようか。
弾く本人が気に入った曲があれば
それに決めることもあります。
また、違う例をだすと、
自分が、コンサートをするときに
どんなコンサートにするか、
何の曲にするか、
順番はどうするか。
お客さんはどう感じるか。
これから曲を仕上げていくために
たくさんの時間をかけていくのだと
わかっているだけに
プログラムや曲を決めるのは
とても悩みます。
でも、決まってしまえば
あとは全力で取り組むのみ！
もうやるべき曲に集中できます。
進んでいく実感が
うれしいものです。
行動が
結果や実績になるので、
あとはたくさん練習、行動するだけです。
はじめに決めるというところに
あーでもないこーでもないと
エネルギーや時間を
使いますが、
決めると
やるべきことが
はっきりするので、
なんとなくやるより
活動的になります。
決めてしまえば
進んでいけるので、
人生でもピアノでも
そういった場面は同じだなとおもいました。
おのずと、
毎日の優先順位も
はっきりしてきます。
手を動かすことも大事ですが、
立ち止まって
今どこに向かっているのか
自分、
そして
お子さんが意識することが大事ですね。
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