新2号「なるほど。」
新2号「これはひどい。」
ショッカラ「うげっ。新2号。」
No.5「うわっ!!」
No.4「俺知ってる。あれ仮面ライダーだ。」
No.6「マフラーが赤いから本物のやつだアレ。仮面ライダー1号?」
No.5「新2号!!仮面ライダー新2号だよ!!」
No.6「あ~。惜しい。」
No.5「一文字隼人が変身する仮面ライダーだよ!!力の2号!!」
No.4「知ってる知ってる。力の1号、力の2号、3、4がなくて力の5号でしょ?」
No.5「全然違う!!」
No.3「おいっす。」
No.2「どしたん。急に。」
ショッカラ「ちょ、ちょっと待って。今いいところ…」
新2号「殴られたくなかったらすぐにやめろ。」
ショッカラ「ちょ…」
新2号「…。」
ショッカラ「…。」
新2号「…。」
ショッカラ「…ちょ。」
ボカッ
ショッカラ「いって!!」
No.3「フフッ。」
ショッカラ「何すんじゃあぁぁっ!!」
新2号「忠告しただろうが。もう一発いくか?」
No.3「いい殴られっぷりで笑っちゃったよw」
No.2「いい音したなw」
ショッカラ「いきなり人の秘密基地に来てなんなんだよ!!」
新2号「幹部が増えたというから様子を見に来ただけだ。来てやったのにゲームをやめないお前にイラッとして殴っただけだ。」
ショッカラ「チンピラじゃないっすか!!」
No.5「ど、どうしよう!!戦う?」
No.4「え?なんで?」
No.5「いや、俺ら偽ショッカーライダーだしこの世界の悪の組織の一員だし?」
No.6「その発想はなかった。」
No.5「ショッカラ!どうすんの?戦う?」
ショッカラ「え?」
新2号「ほほう。俺とか?」
ショッカラ「ああ、悪の組織だから?その発想はなかった。」
No.5「ええ!?」
No.5(悪の組織って…)
No.4No.6(真面目な子やなぁ。)
新2号「組織の幹部が増えても戦闘員が増えてもお前がこれじゃあ宝の持ち腐れだな。」
ショッカラ「うるさいよ!」
新2号「まあ、例えお前がまともだろうと俺達正義のライダーが悪に負ける事は有り得ないが。」
ショッカラ「うるっさいよ!!」
新2号「お前は俺を元に作られたこの世界の悪の親玉だ。」
ショッカラ「お、おう。」
新2号「正直何の感情もないと言えば嘘になる。お前の事は出来ればまあ、潰したくはないと思っているが。」
ショッカラ「そりゃ助かるね。」
新2号「…悪を名乗るのをやめたらどうだ?どうせ悪事なんぞ働いてないんだろう。」
ショッカラ「いやいや。そりゃ無理だわ。」
ショッカラ「俺以外の奴はともかく。」
ショッカラ「俺はショッカラだからな。悪の親玉じゃなくなったらショッカラじゃなくなるから。」
新2号「…ふん。」
新2号「せいぜい大人しくしとく事だな。俺の拳を喰らいたくなければ。」
ショッカラ「お前こそアレだぞ!!夜道とか気を付けろよ!!」
No.4(小物のセリフだなぁ。)
ショッカラ「歯ぁ磨けよ!!宿題しろよ!!」
No.6「何言ってんの?」
No.5(新2号かっけぇ…)
新2号(いつかあいつらと戦う時が来るのか?)
新2号(もしそうなれば…)
新2号(ひどい絵面だな…。)
新2号(大人しくしていることを願おう…。)
ショッカラと新2号が将来的にどうなるかはおも劇完結編をどうぞ。
完結編、まだ途中なので何とか終わらせたいなぁと思ったり思わなかったり( ˊᵕˋ ;)
終わり