日本共産党西宮市会議員団は、①第2庁舎建て替え②市立中央体育館の建替え③UR借り上げ住宅問題、以上3点について申し入れをしました。松永副市長と掛田副市長が同席しました。
第2庁舎が大きすぎるというのであれば、ある程度圧縮してどうするのか、共産党ならどうする。意見があれば聞かせてほしいと逆に質問。
「市の幹部からも、元々7階建だったのが突然こうなってしまった」との声があり、「なぜ、7階から12階になったのか不明確であること。本庁舎建て替えを考慮していない。全体から見ても過大である」と改めて指摘しました。
石井市長は、7階でも12階でも金額的にそれほど変わらないのであれば、12階でいいのではないかとの考えのようです。
「市立中央体育館についてもプロバスケットチームのための5000人規模の体育館である。老朽化した体育館を立て直すことには反対しないが、市民が利用することを考えると規模が大きすぎるのではないか。また、プールの要望があるのもかかわらず採算の問題でつくろうとしない。規模を含めて、市民が利用しやすい体育館をつくるべきではないか」と指摘。
松永副市長は、「県の大会ができる体育館も必要だと思う」「一定、核的なものも必要」と発言。
石井市長は、お金の問題を出して、「規模によって金額がそれほど変わらないのであれば、大きい方が良いのでは」と言いました。
UR借り上げ住宅については、「思い悩んでいる。しばし、時間がほしい」と発言し、飛行機の着陸になぞらえて、「滑走路に着陸するか、ハドソン川に着陸するか・・・」いずれにしても、選挙中の発言「和解」や「継続入居」からは大きく後退していると感じました。
久々の市長申し入れ懇談でした。
今村市長時代には考えられないことでしたが、今後もいろんな問題で申し入れをしていくことが必要だと感じた次第です。
この申し入れには、いそみ恵子県会議員、ひぐち光冬市政対策委員長も同席しました。








