昨日は、本会議でした。市議団が提案した「「東京電力福島第一原発事故に関する意見書」「原発から自然エネルギーへの転換を求める意見書」は全会一致、「災害援護資金貸付制度についての意見書」は賛成多数で可決されました。反対は、政新会、みんなの党岸議員、無所属谷本議員でした。

 政新会が提案した「政務調査の交付に関する条例」は、反対多数で否決されました。
政務調査費は、4月から翌年の3月末で精算しますが、選挙の年は、議員の任期が6月10日で満了となるため、4月1日から6月10日で精算し、あまった調査費は市に返還します。選挙の年は、6月11日~3月末分と、2回収支報告をすることになっています。この条例は、引き続き当選した議員は、任期満了で精算せず、そのまま継続しようとするものです。会派は認めず、議員個人は継続というものです。私たちは、4年ごとに選挙があり、引き続き当選しても、同じとはなりません。まったく新しい議会になり議会の顔ぶれも一新します。2期目の佐藤と3期目の佐藤は別です。法に反していないと言いますが、社会的、道義的問題、市民から見ておかしなことです。お金がほしいとしか思われない、本会議で否決されました。当然でしょう。思想信条ではなく良識の問題です。