大飯原発再稼働に反対している宝塚市の中川市長が原発から100㌔圏内にある県内24市町に「地方からの声をあげようと」呼び掛けています。「市民の生命と財産、健康に責任のある自治体の長として熟慮し決断した」とのことです。
 先日、ルゼフィール武庫川で、20年の借り上期間が終われば住みかえを・・・住民説明会があり、私も参加しました。集会所いっぱいの住民さんが集まっていましたが、70歳を超えた高齢者がほとんどです。高齢になって住まいを変える・・・大変なことで、それこそ命さえ失いかねません。宝塚市は、この問題でも「借り上げ期間を延長するとしています。市民の生命を守る立場に市長が立っていることの違いです。河野市長も5団地の借り上げ住宅の実態を見るべきだと思います。

 終わってからしばらくして、「市の言うてることがさっぱりわからんかった」と電話がかかってきました。きっとわからなかった人もたくさんいてるし、自分なりにまちがった解釈をしている人もいるようです。5団地のうち3団地は協力して運動していこうということになりそうです。
 議員団では、杉山、まつお、佐藤の3人の地域に借り上げ住宅があるので、プロジェクトチームをつくることになりました。神戸市の活動なども参考に、住み続けられるようにみんなで力を合わせて頑張らねば。