5月25日付の「しんぶん赤旗」の志位委員長のアメリカ報告をやっと読みました。
日本共産党の党首として初めてのアメリカ訪問。NPT再検討会議にオブザーバーとして参加。参加するには「IDカード」を国連に発行してもらわないといけないそうですが、このために30度の暑さの中4時間並んでカードを発行してもらったそうです。
おもしろかったのは、バーモント州を訪問した話。きっかけはバーモント州の上下両院で「核兵器廃絶条約の交渉開始を求める決議」が、全米50洲で初めて採択されたというものです。志位さんが、この記事が掲載された「しんぶん赤旗」を見せると「おお」という声と大きな拍手が起こったと報告しています。向こうの議長さんが、志位さんたちをひとりひとり紹介すると総立ちになって拍手をしてくれたそうです。米国の草の根での民主主義の伝統の深さを感じたとの事です。
5月7日には、米国の国務省と会談し、「普天間基地の唯一の解決の道は『移設条件なしの撤去』すなわち無条件撤去しかない。」ときっぱりと述べました。厳しいやりとりがあったそうですが、「見解は違っても意見交換するのは有益であり、民主主義の基本です。これからも続けましょう」ということになりました。本当は、鳩山さんがこのことを言うべきでしょう。
志位さんは、米国の政界とつきあうえでは、はっきりとモノをいうことこそ重要だと言いました。政治的に対立していても、人間として会談が成立していくと・・・なんかウーンと感じるものがありました。
日本共産党の党首として初めてのアメリカ訪問。NPT再検討会議にオブザーバーとして参加。参加するには「IDカード」を国連に発行してもらわないといけないそうですが、このために30度の暑さの中4時間並んでカードを発行してもらったそうです。
おもしろかったのは、バーモント州を訪問した話。きっかけはバーモント州の上下両院で「核兵器廃絶条約の交渉開始を求める決議」が、全米50洲で初めて採択されたというものです。志位さんが、この記事が掲載された「しんぶん赤旗」を見せると「おお」という声と大きな拍手が起こったと報告しています。向こうの議長さんが、志位さんたちをひとりひとり紹介すると総立ちになって拍手をしてくれたそうです。米国の草の根での民主主義の伝統の深さを感じたとの事です。
5月7日には、米国の国務省と会談し、「普天間基地の唯一の解決の道は『移設条件なしの撤去』すなわち無条件撤去しかない。」ときっぱりと述べました。厳しいやりとりがあったそうですが、「見解は違っても意見交換するのは有益であり、民主主義の基本です。これからも続けましょう」ということになりました。本当は、鳩山さんがこのことを言うべきでしょう。
志位さんは、米国の政界とつきあうえでは、はっきりとモノをいうことこそ重要だと言いました。政治的に対立していても、人間として会談が成立していくと・・・なんかウーンと感じるものがありました。