
今までランニングシューズは一度だけお店で定員さんの話を聞いて買ったことがありますが、すべてネットで「ポチッ!」としたものばかり。メインのシューズは、それ以前に普通に靴屋さんで買いましたジョギングシューズだったといういい加減ぶりでした。

ネットで購入しましたシューズはなんだか履いて長く走りますと、どこかしら足が痛くなるような感じでなんかしっくりしていませんでしたし、ウルトラマラソンを走りました時もかなり足がボロボロ・・・。
足のつま先や足首など。シューズ周りに起因している感じがしていました。
そこで、原宿の「Nike」に「ゲイトアナリシス」というランニング時の着地の状態をチェックしてくれるシステムがあると聞きましたので休みを利用して行って来たのでした。

原宿の竹下通りは、さすが流行りの最先端。いつも行くと何かしら変わっていまして新鮮ですね。
入り口のビルには何やら見たことがあるロゴがありました。

Amebaのスタジオらしいです。
竹下通りの入り口はこんな感じ。
キャラクターは「しろくまくんとかき氷」らしいです。まだ夏バージョンですね。w
記念写真を撮っている外国人や学生の団体に紛れてパチリ。
私もすっかりお上りさん。
そして、竹下通りからすぐの大通り沿いに「Nike 原宿」はありました。
予約時間よりも1時間も早く着いてしまったのですが、その旨を伝えますと5分待っただけですぐに対応してくれました。ありがとうございました。
こちらでは、トレッドミル(ルームランナー)を使って実際にフォームを録画して分析してくれます。
え~っと詳しい内容は、こちらのページを見てください。
Nike Japan FACEBOOK (「ゲイトアナリシス」で走り方のクセをチェック)
実は私、スポーツジムなどに行ったことなくてトレッドミルは初体験でした。
割とスピードが出るのですね~。必至になって走っていましたら、安全停止用の紐を手で払い飛ばしてしまいまして停止してしまいました。
しかも、立て続けに2回も。
担当のお兄さんが紐を短くしましょうかと聞いてきましたが、「いえ大丈夫です。」と頑張って走りました。
周りに人がいっぱいいまして少し恥ずかしいんですよね・・・。
さて測定が終わりますと、スローモーション動画や静止画像を使って担当のお兄さんから説明をしてもらえます。
日本人は、「オーバープロネーション」の人が多いみたいですが、やはり私の場合も、少しそうなっているのが画像で良く分かりました。
静止画像にタブレットで角度を図って見せてくれます。
オーバープロネーションですと、無意識に足首を内側にひねってしまうために、体重が足の外側にかかって余計な負荷が蓄積するみたいです。
私のシューズの外側のゴムの減りが早いのもそのせいなのかな?って思いました。
今までケガなどの症状として無かったのは、走行距離が私は月間80kmくらいと少な目だったからかも知れません。
ウルトラマラソンみたいに長距離を走ったりして違いが現れたのでしょうね。
その「オーバープロネーション」に対応したシューズが「サポートタイプ」で、対応をしていないシューズが、「ニュートラルタイプ」なのですよね。
実は、私過去にあまり良くわからないまま記事にしているんですよね。「ニュートラルタイプ」と「サポートタイプ」。
ようやく1年かかりまして、「ウェーブイダテン」を履きつぶしまして試行錯誤が終わったのかなって思います。
結果。「ニュートラルタイプ」の「ウェーブイダテン」は長距離を走りますと痛みが出てきまして私の足に合いませんでした。そして足に痛みが出なかった唯一のシューズは、以前お店の定員に話を聞いて購入しました「サポートタイプ」の「MIZUNO ウェーブアミュレット」でした。
そして、他にも嬉しいアドバイスを頂けました。
こちらも若干なのですが、着地時に足が体より前に出ている時があるということです。
着地時に体より前に足があるということは、その時に推進力を失っているらしいです。
確かにその通りですね。
そこでイメージとしては、「空き缶を上から潰すイメージで足を着いて下さい。」との事でした。
なるほど~。良い事聞いたなぁと思っていますと、その後で、お兄さん。
「別に、イメージするのは空き缶でなくても別な物でも良いですよ。」と。
私の頭の中はすっかり足元には空き缶状態。
他に何を考えれば良いのですかねぇ?頭が混乱しますので余計な事は言わないでください。
あと、もう一ついいことを教えていただきました。それは、シューズのサイズです。
きっちりとしたサイズのシューズの方が良いと聞いたことがありますので普段の靴よりも0.5小さいサイズの25.5のシューズを最近は履いて走ってみたのですが、どうもしっくりこない感じでした。
そこで、25.5にするか26.0にするか相談していましたら、外反母趾の人は足先が少し緩めの方が良いとのこと。
別に私は、外反母趾ではないのですが、どちらかといいますと小指側が内側気味ですと言いましたら、そういう方も緩めの方が良いですよと教えてくれました。
家で調べてみましたらそのことを「内反小指」と言うそうです。私の場合そんなにひどい感じではないのですが、サロマ湖の時にピッタリの25.5のシューズを履いて走りましてつま先が痛くなった原因のひとつだと思いました。
これからは、シューズは「26.0」の「サポートタイプ」。これで行きます。
という訳で、色々とやりとりがありました後でお買い上げです。
「ナイキ エア ズーム オデッセイ」
こちらは、クッションがしっかりしているオーバープロネーション対応のシューズです。
普段使い練習用とウルトラマラソン用に選びました。
それからもうひとつ。
「ナイキ ルナスピード アクセル」
こちらは、軽量スピードタイプのオーバープロネーション対応のシューズです。
「サブ4~サブ3」ランナー向けだそうです。
レース用のシューズで買いました。
横にして並べてみますと。こんな感じ。
下のほうが、エアズームという高反発なクッション性能が付いていまして少し厚みがあるのが分かりますね。
そして、「ルナスピード アクセル」の方のシューズを別の角度から見たものですが。
かかとの黒いゴムが斜めに入っているのがオーバープロネーションで足首が内側に入らないようにしてくれる傾斜みたいです。
・・・と、ここまで読んでいただくととっても厳選してシューズを買ったみたいな感じなんですが、実は私が選びましたのは・・・
この中から一足と
この中から一足でした。(左下は私が買って持って行かれています。w)
選択肢はほとんどありませんでしたね。
Nikeさんは、「Nike id」という仕組みでカラーコーディネートのオリジナルシューズを作ることはできるのですが、サイズや足に合わせてオーダーするということはやってらっしゃらないということでした。
そうなんですね。
でも、色々教えていただいてありがたかったし、思い立ったら吉日ですよね。迷いなく買わせて頂きました。
なんだか、シューズがスペシャルバージョンだか、レアバージョンだとかおっしゃっていたのにはあまり興味ありませんでしたが、原宿で買い物をして大きなバックを持って歩いている自分が嬉しかったです。
さ~、ニューシューズで今シーズンも頑張りますよ~。