「二人でお酒を♪」

♪うらみっこなぁしで〜
別れましょうね〜
サラリと水にすべて流して〜♪
心配しないで〜ひとりっきりは〜
子どもの頃から 慣れているのよ♪

優笑たいむです

しばらくは
思い出のメロディー♪的な感じで
色んな歌に纏わる思い出
記していこう


昭和の歌謡曲
特に昭和40年代から
50年代の歌謡曲を聞くと
色んな思い出がよみがえる

今日記す歌は
二人でお酒を



父ちゃんが病気になり
仕事も出来ず家で酒ばかり飲んで
母ちゃんとの夫婦ケンカも絶えず

家庭環境は
まぁまぁ暗い
小学校時代だった


その夜のケンカは特にひどく
母ちゃんは俺たち子ども5人を連れて
少し離れた叔父のところへ
助けを求めるようにタクシーを飛ばした


でも
たまたま叔父は
出張中で留守だった

途方に暮れた
僕達家族…




深夜なので
電車も動いていない


なけなしのお金はたいて
帰るタクシーの窓から見た
流れゆく町の景色 
流れゆくライト
とても強く覚えてる

その時に
タクシーのラジオから
流れてたのが

二人でお酒を♪」


あのイントロを聞けば
一瞬であの夜の景色へ
連れて行ってくれる思い出の歌


あの時は
あの時なりに
みんな苦しくて 悲しくて

でも
みんな必死だったねぇ



懐かしい
 

 この時僕は
小学校6年生だった
母ちゃんと妹4人
一番下の妹はまだ2歳…

辛かったねぇ…




でも

色んなことあったけどさ…
やっぱり色々と振り返ったら

全然
むちゃくちゃやったけどさ…

それでも自分の家族は…

父ちゃんも母ちゃんも
妹達もみんな
たまらなく愛しく想う


🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

なんか
自分で自分に
泣けるよねぇ

みんな…頑張った

  


今日はこの辺で

お付き合い
おおきに ありがとう