スマポンの話になるのですが
終演後、お客様のお帰りになる際の表情を見るととても元気を頂けます
やって良かったって思える瞬間ですね
それと、同じくらい嬉しいのが
出演者の皆様が楽しかったって言ってくれる事です
お客様が帰った後に皆で、
楽しかったー!という瞬間が最高に幸せで
確かにもっとストイックに、突き詰めて、というのは何事も大事だとは思います
僕含め、個々の反省は本番をやれば自ずとあるとは思います
もっと楽しんでもらう為の試行錯誤
でも、今楽しかったものは楽しかったとちゃんと感じたい
口に出したい
お芝居だけじゃなく、日本の文化としてなのか
どこか切り詰めて、張り詰めていないと本気じゃないように見られてしまう
それも大切だとは思いますが
先ずは楽しいものは素直に楽しいと感じることが僕個人としては大切かなと思います
楽しさの中に本気を感じたい
じゃないと、辛くなるし
楽しいからこそ産まれるものをこの公演では大切にしたい
楽しいはフザケるとは違って
純粋にお芝居の楽しさを感じること
お客様の反応、会話のやり取り、心の動き、それを信頼してアウトプット出来る環境、空気感
今回、素敵な役者さんが揃っているからこそ出来る楽しみ方なんだと思っています
まぁだからこそ僕自身もっとお芝居が上手くならないと付いていけないんですけどね
キツイお芝居もとっても大切
ちげぇよ!!って怒鳴られながら向き合う事も時には必要なのでしょう
でも、スマポンにはそれはいらない
そういうのはもう疲れちゃったんです。笑
苦手なんです
言われるのも、それを目にするのも
自分が作る現場なんだから、それは置いておきたい
それは此処では無しでお芝居の楽しさをとにかく味わえる場であって欲しい
もっとこうした方が面白くない?
それいいね
で作っていきたい
あめぇんだよ!演劇ってのはぶつかり合って作っていくんだよ!
という声も上がるでしょう
だからあそこの団体はさぁ
と言われたりもするでしょう
でも僕は、楽しいで夢中になりたい
スマポンはそういう場にしたい
そしてこれは、協力して下さるキャストの皆様、お客様にかなり甘える形になるなとは思っています
だからこそ、キャストの皆様にもお客様にも真摯に向き合いたいですし、リスペクトの気持ちは忘れたくない
どれだけ助けてもらい、お力添えして頂いている事か
綺麗事をいうのは簡単で、でも勇気もいります
それでも、ちゃんと言葉に残して初心忘るべからずで進んでいけたらなと思います
これが僕の素直な気持ちです
次も皆とお客様と
楽しかったーーーー
と心から言えますように
なんて長々と書いていたら
ミルクをあげる時間になりました
では、また。