お芝居が楽しいと心底思っていた時は、大学の時と声優の養成所に居たときかなと思う。

 

純粋にお芝居が楽しくて、毎日学ぶことが楽しかった。

 

今はというと、種類が違う楽しさがある。

 

仕事となるとやっぱり色々と違ってきて当然かなと。

 

責任があるから。

 

舞台も、声の仕事も、ただ自分が単純に楽しんでいるわけにはいかなくなる。

 

お客様がいてお金も貰っているから当然だ。

 

楽しい事には変わりありませんが。

 

辛いことも悔しいことも比にならないし、質が違うなと感じます。

 

でもだからこそ成長のスピードも変わってくるのかなと。

 

そういう環境に身をおけることが出来るのは本当に幸せなことだと思う。

 

もっともっと上手くなりたいし、魅力ある役者になりたい。

 

劇団のメンバー全員、凄い役者が揃っているので、こういう人たちと、もっと対等に舞台に立てるように今のこの時間を大切に、そして楽しんでいきたいと思います。

 

もっと成長したい。

 

毎日そんなことを思っています。

 

それがやっぱり僕の楽しいなんだなって。

 

そしてもっと化学反応を周りと起こせるようになれば、今よりもきっとお芝居を好きでいられると思います。

 

お芝居は楽しい。

 

それをいつまでも忘れたくないものです。