みちのくkidsから大切なお知らせ | みちのくkids

みちのくkids

震災支援学生ボランティア団体
東日本大震災の影響で札幌に避難・移住してきた家庭の子どもたちと遊んでいます*
安心・安全のもとで子どもたちが思いっきり楽しめるよう、大学生が中心となってイベントを企画しています*

お問い合わせは michinoku.kids@gmail.com まで

日頃お世話になっている皆様へ

残暑も厳しく毎日暑い日が続いていますね。
お身体いかがでしょうか。

報告が大変遅くなってしまいましたが、
9月1日より、みちのくkidsの代表は

北海道教育大学2年
木田澪子(きだ りょうこ)

に代替わりいたしました。

去年の6月から怒涛のスピードで今まで駆け続けました。

その間に本当にたくさんの人と出会うことができました。
出会うたびに、色々なことを教えられ、
支えていただきました。

企画を準備万端で迎えるときも
どんなに企画を実行に移すのに、余裕がなくても
むしろ企画がきちんと練られていないような時も
子どもたちがくるまでは
どきどきわくわく
子どもたちを前にすれば不安な顔もしていられない。
でもいつも子どもたちは笑顔をもって私たちに接してくれて
それでほっとするんです。

子どもが笑顔になることで
学生スタッフもお母さん方も心にゆとりをもてるような、
そんな気がしています。


放射能の問題はこれからどうなっていくのか、わかりません。
また、震災による身体的・精神的にケアの必要な子どもは震災後5年は増加し続けているという阪神淡路大震災のデータも残されています。

でもやっぱり私たちの使命はきっと、目の前にいる子たちに精いっぱい寄り添うこと、
なんだと思います。

一緒に走りまわり
一緒に戦いごっこをし
一緒にお絵かきをし
一緒に話し
一緒にかなしんだり
一緒に笑う。

そんなことをこれからも積み重ねていければいいのかな、と思います。




未曾有の震災でした。
たくさんの方が嘆き悲しんだと思います。
震災に関する活動をする上で
自らにあの日の大きな揺れや、ライフラインが断つという経験のなさから
うしろめたさを感じることもあります。
でも気持ちがあるからには
やれることをやろうとするしかないのだ、と
そう思います。

たくさんの悲しみや苦しみがあった中、
活動をしていく中でたくさんの人と出会い、
経験を積ませていただいたことに
本当に感謝しています。



今まで、支えて下さったみなさん、
どうもありがとうございました。


札幌に避難・移住して来られたみなさま
みちのくkidsの活動に参加を決めて下さった保護者のみなさま
みちのくkidsの活動に参加し、たくさんの笑顔をくれたみなさま
いつも手助けをしてくださる支援団体のみなさま
私の突然のメールに反応してくれた、設立初期のメンバー
みちのくkidsに共感し、活動を続けてくれるメンバー
みちのくkids設立のきっかけを下さった湊さん

全ての人に
この場を借りて
感謝申し上げます。


本当にありがとうございました。

これからも
みちのくkidsのことを、どうぞよろしくお願いいたします。



北海道教育大学4年
設立者・前代表 中脇まりや