亭主関白でモラハラ気味な夫に抑圧されていた日々から一転、自分のあり方を変えたことで対等で良好な関係を築けるようになりました。そんな私のパートナーシップに関する試行錯誤やワーママとしての日常を綴っています。
前回の記事の続きです。
自宅の最寄駅にたどり着くと
天気はすっかり回復していましたが
濡れた地面が太陽に照らされて
湿った匂いが立ち込めていました。
明らかに小雨ではなく
短時間でザッと大雨が降った様子…
ダッシュで家の方まで戻ると
ベランダには2枚のタオルケットが
風にそよそよとなびいていました。
ぱっと見た感じだとタオルケットは
さほど濡れていなさそう…
というか思いっきり濡れた後に
風で乾いた！？
びっちょびちょに濡れていたら
「これどこに置いておく気なんだよ」
と夫に言われそうですが…
乾いているならひとまず取り込んで
また明日洗えるよう洗濯機に突っ込もう…
ああ、でもきっと
「この洗濯にかかった水道代は
一体いくらだと思ってるんだよ？
お前はその⚪︎円を無駄にするほど
金に余裕があるんだな？
今からもう家賃から何から
全部お前名義に変えてこいよ。
そんなに金に余裕があるなら
お前が全部払ったらいいだろ。
その分俺は俺のために
有意義に金を使うから」
とか言われちゃうんだろうな…
家に辿り着き
慌てて帰ってきた素振りをアピールしつつ
部屋に入ると
夫はソファーに座っていました。
ひとまず夫の顔は見ずにベランダに直行し
洗濯物の様子を見つつ
ひとり作戦会議。
この後最初に何て発言しよう…
ひとまず濡れてない洗濯物もあるから
それをアピールしておく？？
表情はどうする？
げっそりした顔でいく？
それとも「あちゃー！」って笑い飛ばす？
いや、それはまずいか…
※色々こざかしく考えてるけど
実際にはかなり焦ってる
部屋に戻り
「出先で雨雲レーダー見て
慌てて帰ってきたんだけど
間に合わなかったわ…」
と、ボソッと伝えると…
「今日はたしかに雨予報ではなかったけど
天気予報でも大気が不安定だって
言ってたでしょう？
何の心配もない晴れの日って
この時期そうそうないから
在宅の日に効率よく洗濯しておいた方が
未知花も心置きなく外出出来ると思うよ。
お母さんとのランチは
途中で切り上げてきたの？」
と、物言いは柔らかな様子。
カフェを切り上げてきたことは言わず
無事ランチを楽しんできたと伝えると
「そっか。それはよかったね」
と、夫は穏やかに笑いました。
恐る恐る
「洗濯物、いくつかは無事っぽいんだけど…」
と言うと
「本当〜？まぁ内側に干してたのは
無事かもしれないからそのままでいいけど
タオルケットは完全アウトだから
ひとまず洗濯機に突っ込んでおいて
明日洗うよ！」
と、自らタオルケットを
片付け始めたではありませんか
夫のブチギレタイムは
どうやら終了した模様
恐らくですが
前回の記事で書いたように
朝の徹底した掃除によって
「夫の言うことちゃんと受け止めてます」
が伝わったからかな？
でも、私はここでもうひと押し。
ランチに出かける前に
最寄りの店をまわって
お値打ち品の日用品類を仕入れてきたので
それを夫に見せました。
すると夫は
「お！さすがじゃん。
節約徹底してるね〜」
と、ご機嫌な様子。
夫のツボは押さえているので
また怒りがぶり返さないように
こうして良妻賢母アピールを徹底です。
こうしてどうにか
平穏な日常を取り戻した我が家。
「そこまで忖度して
夫の機嫌取る必要ある？」
という声も聞こえてきそうですが
これには私の思惑があるので
また後日書いてみたいと思います
実際にはこの後日
またピリつく場面も
あったんですけどね
その様子と原因はこちらのラジオで
お話ししています。
面白くて好評だったので
お皿洗いや寝かしつけのお供に
聴いてみてください
これにて夫ブチギレエピソード
完結です！
怖すぎて続きが読めないというお言葉も頂き
ご心配をお掛けしました
私は元気ですのでご安心を♩
最後までお読みいただき
ありがとうございました