「インターンシップに参加した方が良いのか?」








私の答えはもちろん「Yes」です。








私は大学3年生の夏休みにある商社のインターンシップに参加しました。実体験から以下のメリットがあると考えています。



◆インターンシップに参加するメリット
1. 社会人として働くイメージが湧く
2. 会社の社風、仕事内容を知ることができる
3. 本選考に有利に働くことがある
4. 良き就活仲間ができる


◆インターンシップ概要
参加企業: 総合商社
参加時期: 8月中旬〜下旬にかけて二週間
参加人数: 20名
内容: 4チームに分かれ各事業部門の社員をインタビュー、事業内容と課題を整理した上で、最終日に役員向けに新規ビジネスを発表する。





1. 社会人として働くイメージが湧く

 インターンシップ中は毎日満員電車で押しつぶされそうになりながら通勤していました。朝は朝礼があり、お昼休みは社食に行き、そして夕方には「今日は定時デー♪」なんていう社内アナウンスを聴きながら帰る。そんな1日を過ごしていました。二週間と限られた期間でしたが、サラリーマンとして働くことのイメージを持つことが出来たと思います。





2. 会社の社風、仕事内容を知ることができる

 就活サイトや会社説明会から会社の社風まで理解するのって結構難しいことだと思います。やはり一番良いのはその会社で働いてみることなんですね。もちろん大学生なので実際にはインターンという形を取るわけです。

 私がインターンに参加した総合商社では、比較的マイルドな社風で温厚な社員が多いこと、部門によって会社が違うほどカルチャーが異なることに気付かされました。その理由は相対するお客様の業界に合わせるからこそ生まれる違いだったんですね。

 当時一緒に仕事をさせてもらった社員の話が印象に残っていて、「会社で活躍する人って、学生時代に生徒会とかやって目立ってた人だと思うんだよね。会社に入ってからも変わらない部分ってあるから。」というもの。モノや技術を持たず、人で勝負する商社らしい話だなぁと感じたのを良く覚えています。

 インターンシップで会社の中に入ってみると、その会社が求める人材(その会社で活躍するであろう人材)が自ずと見えてきます。社員に直接聞いてみても良いですしね。





3.本選考で有利になることがある。

 これは会社によりますが、本選考に関係ないと言いつつも、インターンシップでの評価が良ければ本選考で有利に働く可能性はあると思います。

 私の場合は本選考の一次面接の面接官がインターンシップでお世話になった人事部員だったお陰でほとんど雑談だけで通過することができました。でも、結局インターンに参加した20名から内定をもらうことができたのは1人だけでした。入り口で有利になることはあっても、最後は実力次第という事ですね。





4. 良き就活仲間ができる

 同じ時期にインターンシップに参加してくる学生のほとんどは、同じようにやりたい仕事や志望業界が定まっていない人が多いもの。同じ境遇の仲間がいるのって心強いもので、インターンシップが終わってから就活中も良く連絡を取り合っていました。それが良い刺激になって「みんな頑張ってるんだから自分も」と頑張れたものです。






さて、インターンシップのススメいかがでしたでしょうか。今まだ大学生でこれからインターンシップのチャンスがある方には、是非インターンシップに応募される事を強くお勧めします。








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